『無』の世界『0=∞=1』~新技術nTechを活用したLife Styleの提案~

『無』の世界『0=∞=1』を、nTech(認識技術)を使って活用応用した生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介します。

ゾーンの世界とニーチェ哲学の繫がり

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『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

 

この前プロジェクトのチーム内でシェアした話の中で
これって‟ゾーン”へのプロセスと一緒じゃない?!
って話になり、大いに盛り上がったので、
それについて書こうと思います!


誰もが人生の中で一度は経験してみたいこと
それが「ゾーン」ではないでしょうか?


ちなみに「ゾーン」とは
一般的に
「ものすごい力を発揮できる状態が短時間だけ続くこと」
と定義されているようです。


ゾーンは、スポーツだけでなく
あらゆる人間の活動のどの角度でも
その領域にいくことが出来るものだと思いますが
その領域を経験することも
経験できたとしても
再現することも難しいのではないでしょうか?


その「ゾーン」へ到達する道のりは、
実は哲学者ニーチェが言っていた
人間の「精神の三段の変化」
一緒だということがシェアする中で繋がりました!


ツァラトゥストラの教説」の章
「三段の変化」には以下が書いてあります

わたしはあなたがたに、精神の三段の変化について語ろう。
どのようにして精神が「駱駝」となるのか
「駱駝が獅子」となるのか
そして最後に「獅子が幼な子」になるのか、ということ。


「駱駝」の段階
精神にとって多くの重いものがある。
畏敬の念をそなえた、たくましく、
辛抱づよい精神にとっては、多くの重いものがある。
その精神のたくましさが、重いものを、
もっとも重いものをと求めるのである。
どういうものが重いものなのか?と
辛抱づよい精神はたずねる。
そして駱駝のようにひざを折り、
たくさんの荷物を積んでもらおうとする。
どういうものがもっとも重いものなのか、
古い時代の英雄たちよ?と辛抱づよい精神はたずねる。
わたしもそれを背負い、
自分の強さを感じてよろこびたい。
ツァラトゥストラはこう言った岩波文庫 氷上英廣 訳より引用

この駱駝の段階では、
目的目標に向かうプロセスの中で、
中々結果が出ない、思った通りにいかないなど
無限大カオスの精神状態が「重いもの」の象徴だとすると
それでも目的に向かって
辛抱強く結果が出るまで、もがいている状態です。

それは、まるで砂漠の中でさまよう「駱駝」の様なイメージ

この段階で諦めてしまう人もいるかもしれませんが
それではゾーンまでは到底到達できません。 

「獅子」の段階
しかし、もっとも荒涼たる砂漠のなかで
第二の変化がおこる。ここで精神は獅子となる。
精神は自由をわがものにして、
おのれの求めた砂漠における支配者になろうとする。
精神はここで、かれを最後まで支配した者を探す。
精神はかれの最後の支配者、かれの神を相手取り、
この巨大な竜と勝利を賭けて戦おうとする。
精神がもはや主なる神と呼ぼうとしない
この巨大な竜とは、なにものであろうか?
この巨大な竜の名は「汝なすべし」である。
だが獅子の精神は「われは欲する」と言う。
ツァラトゥストラはこう言った岩波文庫 氷上英廣 訳より引用


砂漠の駱駝を通過した先に待ち構えている段階
この「獅子」の段階です。

巨大な竜「汝なすべし」をどのように整理するか
それは、
今まで自分自身や時代や社会が培ってきた
「意味・価値などの固定概念」を象徴していると思います。

自らの意志で今までの固定概念に挑戦していく段階です。

それは、自分の中の無意識の常識を破壊ししていき、
新しい世界との出会いにも繋がります。


その無意識の常識を破壊していく段階にも
色んな深さがあります。

・顕在意識の常識
 自分の中の常識、善悪、当たり前だと思うことなど

・潜在意識の常識
 いわゆるアンコンシャスバイアス的なもの
 社会の中で培われた常識
 例えば
 時間は守る、ルールに従う、女性なら〇〇
 男性なら〇〇、母は〇〇あるべき
 親とは〇〇するもの など・・・

・人間共通の常識
 
宇宙は1つしか存在しない
 
時間は有限で過去から未来に流れるもの

 この現実が絶対有る
 など

幼子について
幼な子は無垢である。忘却である。
そしてひとつの新しいはじまりである。
ひとつの遊戯である。ひとつの自力で回転する車輪。
ひとつの第一運動。ひとつの聖なる肯定である。

ツァラトゥストラはこう言った岩波文庫 氷上英廣 訳より引用

そして、全ての常識がALL Zero化された世界
0であり無の世界
その無の世界から1を再創造していく段階
それが幼子の段階です。

そこには、既存のすべての情報に囚われない
‟知っている世界から大自由になった存在”
その状態が、幼子の無垢であり、忘却の世界観

そこにとどまらず、
新しく自分が生み出した宇宙を大自由な境地から
遊び感覚で想像していくことが出来る境地

それは、何ものにもとらわれない、とどまらない
全知全能感覚が備わっているので
すべてが今ここ1だけがある
Beautiful Harmonyの境地
超クリエイティブテンション
心感覚の状態です

その状態を「ゾーン」
一般的には呼ばれているのではないでしょうか。


ゾーン状態と出会える技術を活用して
誰もが「ゾーン」の領域を活用出来て
人の能力がどんどん花を咲かせる
未来社も夢ではないと思います。

そうなったら、
色んな進化が日々起こる
ラクルな社会が実現しますね!

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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