nTec(認識技術)ってどこで使うの?
いつもご訪問ありがとうございます(*'▽')!
『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』をnTec(認識技術)として
活用応用した尊厳ある生き方やnTec(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。
今日は、
nTec(認識技術)を普段の日常で
どのように使ったらいいのでしょうか?
という質問を良くされるので、
そのことについて書こうと思います。
①nTec(認識技術)とは
nTec(認識技術)は、簡単に書くと、
今までの5感覚脳の認識だけに観点が固定されている
ものの観方を変化・上昇させていく技術です。
今までにない全く新しい概念を使って認識していきます。
イメージで言うと、
今ここ、自分自身やこの宇宙を創ったり、壊したりする
ワンパターンの動きを論理とイメージで認識することが
可能になります。
なので、どこで使うのかというと、
物事を認識する前に、
HITOTSUのイメージと論理の概念を使って、
物事を認識していきます。
②私たちの通常の概念について
私たちは、普段意識してないだけで、
科学的な物の観方で、物事を認識しています。
1.古代・中世
例えば、
古代や中世の時代は、
「地球を中心に天が動いている」
『天動説』のものの観方が中心でした。
だから、その考えの中心は、
『神様』がこの宇宙をすべて創造し、動かしていると
考えられていました。
例えば、
雷が鳴れば、神様が怒ってるから、神に祈りをささげよう!
日照りが続くと、神様の怒りを静めるために、
若い女性の生贄をささげたりという事が普通に行われてました。
ギリシャ神話では、
「アトラス」という神様が、
地球を支えていると考えられていたり、
それぐらい、神様というものが、
その当時の人たちにとっては当たり前の中心の概念でした。
そこから、今までの概念では考えられないような、
「太陽を中心に地球が回っている」という
『地動説』が発見されることで、
私たちのものの観方が大きく変わっていき、
ライフスタイルや文化・文明まで大きく変化していきました。
余談ですが、
『地動説』の発見までは、地球からの位置の関係で、
毎日観察していると、惑星は不自然な動きをして、
人々を惑わせたため、「惑星」とよばれるようになったそうです。
それが、『地動説』で
「惑星たちが公転しているため」と分かったので、
『天動説』ではなく『地動説』が、真実だと
考えられるようになりました。
そこから、
すべては神によってできているという考え方から、
宇宙は何かの法則によって動いているという、
ものの観方が大きく変わったきっかけになりました。
それは、「コペルニクス的転回」と呼ばれるぐらい、
その時代の常識をひっくり返す事でした。
そこから『地動説』の物の観方が、
哲学者、科学者に大きな影響を与え、
科学革命の時代とも言われるほど、
科学が人間の生活に影響を与え始めたきっかけでもあります。
2.近代・現代
私たちは、普段は意識することはないですが、
その科学的なものの観方が、私たちの無意識深くにあります。
その中でも、ニュートン力学の影響が絶大です。
ニュートンの観方は、
絶対時間と絶対空間でみる固定した観方です。
ちなみに、
絶対時間とは、
物体があろうとなかろうと、運動していようとしていまいと、
そうしたこととは無関係に、宇宙には端から端まで一様に、
無限の過去から無限の未来へと、
ただひたすら一定のテンポで、時間は流れ続ける
絶対空間とは、
外部と一切かかわりなく、本質として不変不動を保つもの
この説明では、難しいと思うので簡単に書くと、
例えば、
簡単にいうと、私たちが日常で観るみかたです。
時間は、
どこのだれがみても、24時間。1時間は60分。
空間は、
1mの長さの変形しない棒がある時、
誰が何時どのような立場から計測しても
1mであるような空間が絶対空間。
その観方自体は、科学が発達するとともに、
本当は進化できたらよかったのですが、
通常私たちが認識する5感覚の世界は、
地球レベルなので、
地球以上のマクロの世界をみることができる
アインシュタインが発見した、
一般相対性理論的なものの観方
「時間・空間が相対的」という観方は、
普段あまり意識していません。
この物の観方は、
観測者によって、変化する観方になります。
そして、もっとミクロの量子力学の世界は、
「時間・空間が激しくねじれ曲がっている」観方になります。
その世界観は、
私たちが普通に認識している時間の概念が壊れ、
前と後ろ、左と右という秩序正しい世界とは、
まったくかけ離れた世界になります。
そして、最新の量子力学の世界では、
波動と粒子の二重性という、
粒子的な性質と波動的な性質の両方を持っている
ということが実験結果で明らかになりました。
それは、
観測者が観測しない状態は、波動状態で、
観測した瞬間に、粒子の性質に変わります。
なので、
人間の認識と存在が無関係な話ではないという事です。
でも、私たちは、ついつい
認識行為と目の前の存在を分離させてみてしまいます。
ちょっと、前振りが長くなりすぎましたけど、
そのぐらい
通常の私たちの認識は、
ニュートン力学の世界にとどまっています。
そこから、
大きくものの見方を変化させていくことができるのが、
nTec(認識技術)です。
どのように使うのかは、また次回書きますね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。