『無』の世界『0=∞=1』~新技術nTechを活用したLife Styleの提案~

『無』の世界『0=∞=1』を、nTech(認識技術)を使って活用応用した生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介します。

なぜ心がOpenになれなかったのか?その2

ご訪問ありがとうございます。

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

今日は、以前ふとしたきっかけから、
自分の人生を振り返ることになり、
このblogをみてくれている方に、
少しでも私という人物がどんな人物なのか、
どんなことをやろうとしているのか、
知ってもらえたらいいなと思い、
記事にしてみようと思い、シリーズにしました。

今日は、その3回目の記事後半です。

ちなみに、以前の記事はこちらです。
kou-shinsekairoute.hatenablog.com

前回のblogはこちら

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

①前回のダイジェスト

『人に心を開く』
言葉では簡単に言えますが、
当時の私にとっては、
心のドアを開く事が出来ない
自分の限界と出会うばかりの日々が
本当に辛いし、苦しく、もがいていました。

そして、『人に心を開くことができない原因』
自分の無意識深くにあった、自己イメージ
『二度と人を信頼するもんか!!』
『人を信じられない私』
このことが、自分の人生の色んな事に
大きく影響をあたえていることに、
セッションを受けて明らかになりました。

そんな私をつくりだしたのは、
家庭環境の影響が大きかったです。
父、祖母、兄二人に、とてもじゃないけど、
安心して心を開くことができない中、
唯一心を開ける存在だったのが、私の母でした。

しかし、物心がつくかつかない時に、
私の人生の中で、
最初のショッキングな事件が起こりました。

それが、母との関係性の中で起こった出来事でした。

②ショッキングな事件

私の両親は共働きだったので、私が物心がつく頃から、
母は仕事に行くので、家には居ませんでした。
もちろん、そんな分別が付くような歳ではなかったので、
幼い私にとって、毎朝母がどこかへ行ってしまう事が、
寂しくて、寂しくてしょうがなかったです。

私は、小さなころから自己主張を、
かなりしてきた方だったので、
その時も、ものすごく寂しい感情
幼い私は、精一杯の思いと、感情を込めて
毎朝、母に「どこに行くの?行かないで!!」
「いっちゃヤダ~~~!!!」と、
地団駄を踏みながら、近所中に聞こえるぐらい泣き叫び
何も言わずに出かける母の後を、
毎日、毎日あきらめることなく、
母の車がみえなくなるまで、
裸足で追いかけていっていました。

そして、隣の家の前で泣きつかれるまで泣いて、
すごすごと家に帰る、その繰り返しでした。

f:id:kou_shinsekairoute:20190512004216j:plain
briefkasten2によるPixabayからの画像

そんな日々が、もう何日続いたのか、
記憶が定かではないですが、
とにかく何度も、何度も、
毎朝同じことを繰り返していました。

③心のどん底との出会い

そしてある時気づくのです。

「私がこんなに頑張っても、
もう、どうすることもできないんだ。。。。」

幼い私にとって、その出来事は、
本当に今でも思い出すと涙が出てくるぐらい、
悲しい気持ちと、どうすることもできない
複雑な感情が溢れてくるぐらいの出来事でした。

そして、家族の中で唯一心から安心できる希望を
失ってしまった瞬間でもありました。

その時から、「心を開くと必ず傷ついてしまう」
そんな心の方程式が、私の中に出来てしまいました。

④自分勝手な固定した判断基準

その無意識の心の方程式が、セッションで分かった時に、
当時は本当に、心の底からショックを感じ、
こんな私は、本当の私じゃない!!って、
自己否定をしながら、同時に、
母に対して、すごい恨み・辛みを感じました。

私の場合、当時は、セッションなんてしなければ、
こんなものと出会わずに済んだのに。。。って、
すごく今までの自分の人生すべてを否定したくなるぐらい、
相当落ち込みました。

そして、無意識にその自分自身の現在地を
認めたくない!!
否定したい!!
こんな人に対して不信する自分は自分じゃない!!
私は、もっといい人のはず!!
という勝手な自分像とは違う自分の現在地を、
認めたくない思いに無意識に囚われ、
自分の中の『人を信頼できない自分は×』という、
固定された判断基準があったことに、その後気づきました。

⑤イメージの反転

その時は、本当に『当然人を信頼できない自分は×でしょ!』
『そんな人間は許されるはずがないじゃん!!』というのが、
当たり前にありすぎて、そのイメージが反転されたときに、
自分でもすごく笑えるぐらい、
何でそんな風に思い込んでいたのか、
ホンマに、アホな思い込みだったなぁ~(笑)って思い、
すごく解放された感覚になりました。

私の場合は、こんな固定した判断基準でしたが、
誰でもみんな、「私は〇〇だ」という自己イメージを、
無意識に持って生きています。

今思えば、それに気づかずに生きてたのだから、
本当にどんなに生きずらかったことか。。。
そんな風に思うばかりです。

そして、その後更に、私の人生を
大反転させるような出会いがありました。

それは、また次回書きたいと思います。 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。