『無』の世界『0=∞=1』~新技術nTechを活用したLife Styleの提案~

『無』の世界『0=∞=1』を、nTech(認識技術)を使って活用応用した生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介します。

【令和哲学カフェ】 カント純粋理性批判:認識の主体編②

ご訪問ありがとうございます。

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

今日も引き続き、昨日の
【令和哲学カフェ】 カント純粋理性批判:認識の主体編
の続きを書きたいと思います!

昨日のblogは、こちら
kou-shinsekairoute.hatenablog.com

平日の21時~22時30分に開催している
「令和哲学カフェ」を最近かかさず毎晩観てます!

reiwaphilosophy.com

この令和哲学カフェは、色んなコミュニケーションワークを通して、
テーマを深めていく内容になっています。

中でも、新感覚の「Widening Heart Technology(WHT)」という
コミュニケーションワークが、超最高にエキサイティングな
エンターテイメント性コミュニケーション力の勉強になる
観点をもって観ることが出来るものです!
めっちゃハマってます(笑)

ここからは、
書いているイメージがつかめず、
小難しい感じの印象を受ける人もいらっしゃるかもしれませんが、
私の忘備録だと思ってお付き合いください^^

ちなみに、私の文字情報より、リアルに参加した方が
この価値は物凄く伝わると思います!!

今回は『カント哲学の純粋理性批判を題材にして
認識主体には、大きく3つに分類されます。

①思い込みの主体
赤のマーカーとそれを観ている自分(映画の画面)=現象世界

②事件の主体
映画の画面を映し出すスクリーン=観点=認識形式

③解析の主体
すべてを生み出す何か
※カントが人間には予測出来ないものと言っているパートです。
これは、令和哲学でいう所の
人間の脳には認識不可能な源泉的動きにあたります。

この3つを理解することがカント哲学を理解するプロセスで
重要なキーワードだと思います。

これを踏まえたうえで、
今日のWHTの質問は、
「旗がなびいている」動いているものは何でしょうか?

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Photo by Jason Wong on Unsplash

①旗
②風
③その他

これを5人の出演者に、令和哲学者のNoh先生がリードして
WHTのコミュニケーションワークを行いました。

出演者全員③その他で回答でした

Aさん: ③地球
理由
旗を動かしている風があって、地球が動いているから

Bさん:③ひとつの動き
理由
旗も風も動いておらず、動いているように見えるだけ
パラパラ漫画のようにひとつの動きが動いている

Cさん:③人間が予測できないもの
理由:カントは、本当の姿を人間には分かりえない。
その何かを人間の脳が観点を使って動いているようにみえる

Dさん:③すべては動いているし動きから成り立っている
理由
動きそのものだから

Eさん:③観点は動きだから
観点は常に動いているから

ほぼ、出演者の方は同じような回答でしたが、
ここからがNoh先生の鋭い突込みがありました。

「Eさん、あなたが発言した内容とCさんの違いを言ってみて」

文字で書いているならすぐに回答できたかもしれませんが、
実際の現場はメモもない状態なので、
シャープに回答するには、相手の話や全員の発言を分かってないと、
正直回答することは難しと思います。
しかも、視聴されているというプレッシャーの中で、
これをスムーズに話すことも正直自分だったらできたかどうか。。。

それぐらい、その場は、超緊張状態のカオスがつくられていきました。

そして、誰も違いを回答できないカオスの頂点に達した時に、
時間の関係もあったと思いますが、
Noh先生の今回のコミュニケーションワークに対する
整理整頓が入りました。

どうやら今回は、狙ったわけではなかったみたいですが、
①思い込みの主体
赤のマーカーとそれを観ている自分(映画の画面)=現象世界
②事件の主体
映画の画面を映し出すスクリーン=観点=認識形式
③解析の主体
すべてを生み出す何か
※カントが人間には予測出来ないものと言っているパートです。
これは、令和哲学でいう所の
人間の脳には認識不可能な源泉的動き

この3つの観点が出そろって、違いがめっちゃ分かって
Noh先生的には、それが面白かったそうです!

どういうことかというと、
まずAさんが回答した③地球は、
観点が生み出した結果物=認識形式の結果物の事を言っています。
だから、思い込みの主体
要は、赤のマーカーをみている、認識主体はNoh先生
赤のマーカーは対象。これは、写真の中で、
出逢って生み出した音の中の制約された結果物にすぎない。
コンピューターでいうと画面の中の世界。
ガラスの瓶の内側の世界。

ちなみに、カントが出るまでの哲学は、
この結果現象世界の中の事に対して、色んな哲学が登場し、
論争もあったそうです。

次に、
Eさんが話した「③観点は動きだから」のイメージは、
ガラスの瓶の境界線が観点
※詳しいイメージは昨日のblogをみてください。

それが、事件の主体であり、
手と手が出逢って、カントで言う、認識形式、認識能力の世界
コンピューターの世界と繋げると、
半導体の電気が通る、通らない、ON/OFFの光半導体の道
コンピューター画面を作り出す裏の仕組みの世界の事です。

Cさんが話をした「③人間が予測できないも」のイメージは、
解析の主体であり、制約されない大自由の世界
つまり、人間には予測出来ないもの
令和哲学では、人間の脳には認識不可能な源泉的動き
瓶の中の鳥の話で言うと、瓶の中も外も作り出している何かだと
整理されました。

ちなみに、
BさんとDさんもCさんと同じイメージをもって
発言をしていたそうです。

カントは、
1人でいる時は、
イメージ不可能、認識不可能な絶対世界は、
現象世界で使えないから、使うものではないと言って、
絶対世界は現実では使えないものと分けたそうです。

そして、
実践行動や人とチームプレーする時は、
絶対世界を取り入れないと出来ないと。
しかし、お互い観ているものが認識形式によって違うため、
ぶつかり合いを解決できる道具を
必要な概念として受け取ることが大事だと言っています。

要は、現象世界で使えない絶対世界の理性
実践理性を分けて整理したのが
カントの純粋理性批判だそうです。

令和哲学は、1人でもチームでも、
今ここで使うことが大事だと言っています。

そして、絶対世界1を追求するのがゴールではなく、
その世界を誰でもが認識可能に出来る仕組みがあるので、
1からスタートして、1を道具にして
現象世界に活用・応用していくことが出来る世界が、
令和哲学の世界になります!

本当に世の中で超難解!と言われている
この内容をここまで整理できるってすごいなと感じながら、
本日の令和哲学カフェも楽しみに観たいと思います♪

ぜひ興味を持た方は、無料で視聴できますので、
以下をクリックしてお申し込みしてみてください^^

reiwaphilosophy.com

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。