【令和哲学カフェ】 カント純粋理性批判:認識の主体編①
ご訪問ありがとうございます。
『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。
前の記事が途中になってしまっていたのですが、
どうしても今日の感動を書きたくて、
今日はこちらを更新しています。
最近ハマっている番組?イベント?
どのように位置づけて良いのか分かりませんが(汗)
平日の21時~22時30分に開催している
「令和哲学カフェ」を毎晩観てます!
この令和哲学カフェは、色んなコミュニケーションワークを通して、
テーマを深めていく内容になっています。
中でも、新感覚の「Widening Heart Technology(WHT)」という
コミュニケーションワークが、超最高にエキサイティングな
エンターテイメント性とコミュニケーション力の勉強になる
観点をもって観ることが出来るものです!
大体1つのテーマを5回で開催していきますが、
今回のテーマの『カント哲学』は、
世の中でも超難解!と言われているものです!
一体この難解なテーマを題材に、
どんなコミュニケーションワークが繰り広げれるのだろう?と、
いつもドキドキしながら観ています。
今回の「カント 純粋理性批判」で一貫して使用されている道具が、
瓶の中の鳥の絵です。
問いについての詳しい説明は、このblogが分かりやすいので、
是非読んでみてください^^
問いは、
『瓶を割らずに、鳥も殺さずに
どうすれば瓶の中の鳥は外に出れるでしょうか?』
この問いは、
人間に課せられた宿命的課題ともつながる話です。
そして、今日は、
認識主体について深めた会だったと思いました。
ちなみに、
認識の客体を追求し開発するのが科学です。
要は、身体の外側を便利に開発開拓しているのが科学です。
ここ最近は、身体の内側も科学技術が入ってきているので、
この定義があいまいになってきていますけどね。
なので、「認識の主体」の境界線をどこに焦点を当てるのかで、
表現も変わってきます。
ここでは、分かりやすいように敢えて書いています。
認識の主体について啓発するのが哲学になります。
そして、認識の主体は、令和哲学(nTech) で整理すると
以下に分類できます。
①思い込みの主体
赤のマーカーとそれを観ている自分(映画の画面)=現象世界
②事件の主体
映画の画面を映し出すスクリーン=観点=認識形式
③解析の主体
すべてを生み出す何か
※カントが人間には予測出来ないものと言っているパートです。
これは、令和哲学でいう所の
人間の脳には認識不可能な源泉的動きにあたります。
この3つを理解することがカント哲学を理解するプロセスで
重要なキーワードだと思いました。
ちなみに、カントは
赤のマーカーがあると思う事が間違っていると言っています。
なので、この事は、
それまでの哲学理論のパラダイムをひっくり返す内容でした。
カント的にはこのことを
『コペルニクス的転回』と呼んでいます。
簡単に書くと
赤のマーカーが存在するから、私が赤のマーカーと認識する
のではなく
人間には予測出来ない何かが、
人間の認識形式を通過すると赤のマーカーと認識する自分がいる
という風な話です。
これは、量子力学の世界観ともつながる話ですね。
あの時代にここまで追求されている
カントは、本当に凄いなと思いました!
これを踏まえたうえで、
今日のWHTの質問は、
「旗がなびいている」動いているものは何でしょうか?
Photo by Max Kukurudziak on Unsplash
①旗
②風
③その他
これを5人の出演者に、令和哲学者のNoh先生がリードして
WHTのコミュニケーションワークを行いました。
出演者全員③その他でしたが、
回答するポイントが違って、なぜそう思うのかの理由も様々でした。
途中、1人の人に、Noh先生が
「あなたが回答したこととAさんが話した内容は何が違うのか?」
という質問があり、今回はそれがキーポイントだったようです!
そして、今回も「分からないです」というコメントが何度も出るほど、
場がカオス状態になり、一体どうなっちゃうんだろ~(冷や汗)
と個人的に思いつつ視聴してました。
しかし、最後のNoh先生の場の整理・整頓でなるほど~!と、
今までのカオス状態からコスモスがつくられていくような、
コミュニケーションのアートをみたような感覚でした!
個人的には、Noh先生がコメントされた
「リード者の役割は、重力波であり、力を調整する役割なんだよ」
と仰っていたのが、心に響きました!
何故かというと、
この場を質問を投げて、
出演者を緊張状態に持っていくような圧縮をかけて、
カオスを作ることも、逆に緊張を緩めることも
自由自在に宇宙(場)をコントロール可能なポジションを
持っているのがリード者のポジションだという事を、
目の前で実践してもらったような感覚でした!
まるで映画「Matrix」のデウス・エクス・マキナの様だと思い、
※古いし、マニアックですよね💦
れを観て、本当に最高のファシリテーション力だと感じました!
めっちゃこの能力身につけたい~~~!!
と思った瞬間でした(笑)
ちょっと、違う話になってしまいましたが、
また続きは書きたいと思います~!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。