自分もまわりも活かすために
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『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。
最近読んだ、絵本の感想を書きたいと思います。
今回は、
「グリーンマントのピーマンマン」
という絵本です
これは、子供のピーマン嫌いをなくしていくために
作られた絵本らしいです。
なので、一見子供向けの絵本のように感じたのですが、
よくよくちゃんと見ていくと、
けっこう面白い絵本です。
あらすじは、こんな感じです。
主人公のピーマンマンくんは、
最初、本当に子供たちからも、
野菜たちや鍋たちからも、
かなり嫌われた存在でした。
それが、
ある事件を通して、
自分が、みんなから嫌われる要因だったものが、
実は、バイ菌たちを倒すことが出来る、
強みの要素だったことに気づかされ、
うっかり、バイ菌たちを倒して、
ヒーローになっちゃっいました。
そしたら、
嫌われ者の存在から、
一気に、みんなからも尊敬されるし、
そんな自分になれたので、
それからは、自信感に満ち溢れた、
ピーマンマンになって、
次から、次へとバイ菌たちをやっつける、
ヒーローになっていました!!!
Andrew MartinによるPixabayからの画像
ここからは、私の感想です。
自分自身の強みや特技、良さを知って、
自分も周りも活かすことができるために、
自己肯定感を持つことは、
本当に大事だと、この絵本を通して感じました!
大人の私から見たら、
こんな単純な絵本で、
子供たちがピーマンを好きになるものかな??
って思ったけど、
実際、この本を勧めてくれた現場の保育士さんの話では、
子供の想像力はすごいらしく、
絵本の中に同化してしまって、
本当にピーマンマンそのものに自分がなってしまうぐらい、
イメージ力の達人なんだそうです(*'▽')!
そんな柔らかいイメージ力の達人の子供たちも、
時間が経つと、固定概念などが付いてきて、
イメージ力も乏しくなっていくそうです。
そういう話を聞くと、
子供の可能性は、無限の可能性そのものなのに、
それを発揮させてあげられることが難しい
社会構造や判断基準の問題があるから、
どんどん、自分の枠を
小さく、小さくしていってしまうのだと感じました。
無限の可能性と個性が活かせるような、
社会の在り方が変わることが大事だと感じます。
絵本は、気軽に読めて、
色んな気づきの要素が詰まっていて、
気づきや発見があるので、やっぱり面白いです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。