人間の無意識深くにある心
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『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。
昨日『100万回生きたねこ』をご紹介させていただき、
久しぶりにまた絵本が読みたくなり、
あれから、
『じぶんだけの いろ』
という、絵本を読みました。
作・絵:レオ・レオニ、訳:谷川 俊太郎
さんの作品です。
このレオ・レオニさんの描く世界は、
本当に、本当に奥深くて、
本質的なメッセージが詰まっているので、
自分の認識が変わって読むと、
読むたびに、気づきを与えてくれるような内容です。
ざっくりとストーリーをご紹介すると。
みんな自分だけの色があるのに、
カメレオンだけは、
いつも自分の身体の下にある色と同化してしまいます。
だから、永遠に変わらない自分だけの色を求めて、
やっと探した1枚の葉っぱクローバー。
しかし、それでも葉っぱは季節が変わるごとに、
変化していき、最後には無くなってしまいます。
だから、
カメレオンも真っ黒になってしまいました。
すると、同じ様に悲しみに暮れていた、
カメレオンとの出会いを通して、
そのカメレオンと同じ色を共有することで、
同じひとつの世界を楽しんで、幸せになっていく。
というようなお話です。
ここからは、私の解析です^^
カメレオンは、自分だけ色が無く、
違うということに、淋しさを感じていました。
だから、自分の色(個性)を持つことで、
みんなと同じになりたいんじゃないかと思いました。
そして、違うカメレオンとの出会いを通して、
やっと同じ世界を感じ、喜び、共有することで、
ひとつになっていく喜びを感じることができました。
どうしても人間は、脳の機能的な仕組みによって、
自分以外の存在との「違い」しか認識することができません。
要は、「共通(同じ)」を認識できないのです。
詳しくは、この映像を観てください^^
本当は、私たちも、カメレオンくんのように、
同じ=HITOTSUの世界そのものになりたい、
そのHITOTSUの世界との出逢いの喜びを感じたい、
自分が何者なのか知りたい
この心が、
「悟り=すべての差を取る」境地でもあります。
その心は、みんなが
無意識深くに誰もがもっているものです。
そこに至るためのプロセスが、
『本当の自分探し』でもあります。
この絵本は、
その事をメッセージとして表現しているように
思いました。
そういう意味で、
レオ・レオニさんの作品は、本当に奥深くて、
いつも何か気づきや、発見があるので、
おススメです~☆
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。