『無』の世界『0=∞=1』~新技術nTechを活用したLife Styleの提案~

『無』の世界『0=∞=1』を、nTech(認識技術)を使って活用応用した生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介します。

Dignity(尊厳)の本質要素とは

いつもご訪問ありがとうございます(*'▽')!

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』をnTech(認識技術)として活用応用した尊厳ある生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

9月24日の祝日に、
『日本から世界へと拡がる“nTech”
Ai時代の新しい働き方・教育メソッド』
というイベントに参加してきました!

今日も、先日の続きです。

第2部では、『“nTech”を活用したチーム・組織作り』
というテーマで、ワークショップをしました。

①Dignity(尊厳)について

その中で、
『Dignityの重要な本質要素』について、
主に10項目の話をしてもらった後に、
その内容をシェアで深めていきました。

ちなみに、当日の集合写真です^^

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今日は、ちょっと長いですが、気長にお付き合いください^^

これは、ハーバード大学 心理学教授のドナ・ヒッグス氏
書いた著書『Dignity(尊厳)』と“nTech”を活用したワークでした。

こちらがその著書です。

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詳しくは、著書に書いてあるのだと思いますが、
まだ日本語訳にはなっていないそうです。

なので、これをぜひ色んな方と共有したいとの思いから、
近々、日本語訳で出版するためのクラウドファンディング
する方向で動いているそうです。

そして、ワークで、一体どんな話をされていたのかというと、

②『Dignityの主要要素』概要

1.Acceptance of Identity(アイデンティティを受け入れる)

2.Recognition(価値を認める)

3.Acknowledgment(検証)

4.Inclusion(仲間に入れる)

5.Safety(安全である・安心できる)

6.Fairness(公正である)

7.Independence(自立している)

8.Understanding(理解する)

9.Benefit of the Doubt(善意に解釈する(疑いの利益))

10.Accountability(言動に責任を持つ)

③『Dignityの主要要素』詳細

この『Dignityの主要要素』は、人に対して、
そして自分自身に適用するものだそうです。

ちなみに、
特に、私自身がヒットした部分に色を付けています^^

1.Acceptance of Identity(アイデンティティを受け入れる)

人と自分を比較して優劣をつけることなく、人と接しましょう。
人と向き合う時、「ジャッジされる」という恐れを
相手に抱かせることなく、ありのままの自分を表現する
自由を与えましょう。
人種・宗教・性別・階級・性的志向・年齢・障害などが、
相手のアイデンティティの核であることを受け入れ、
先入観や偏見抜きで交流しましょう。
どんな人も、誠実な人であると見なすことです。

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2.Recognition(価値を認める)

人の才能や努力、思慮深さや思いやりを認めましょう。
相手を惜しみなく褒めることです。
貢献やアイディア、経験を認め、評価しましょう。

3.Acknowledgment(検証)

自分のすべてを相手に集中させ、人の話を聴き、
相手の価値を認め、相手の悩みや経験してきたことを
受け止めましょう。

4.Inclusion(仲間に入れる)

あらゆる階層の関係性(家族、共同体、組織、国家)において、
自分の居場所があるのだと人が感じられるようにしましょう。

5.Safety(安全である・安心できる)

人を安心させましょう。安心には2つの状態があります。
ひとつは、身の危険にさらされることのない
身体的な安全がある状態
そしてもうひとつは、悩みや恥、辱めにさらされることのない
身体的な安全がある状態です。
その2つの安全が確保されて初めて、人は報復や恐れることなく、
自由に自分の思いを表現することができるのです。

6.Fairness(公正である)

平等に、法とルールに則った公正な方法で人を扱いましょう。

7.Independence(自立している)

人が自らのために行動できるように、力付けましょう。
そうすることで相手は、自分の人生は自分で決められるのだと
感じることができ、希望や可能性を体感できるようになるのです。

8.Understanding(理解する)

人の考えを大切に扱いましょう。自分の考えを説明し、
ものの見方を表現できる機会を相手に与えることです。
相手を理解するために、積極的に話を聞きましょう。

9.Benefit of the Doubt(善意に解釈する(疑いの利益))

信頼できる相手として人を扱いましょう。
どんな人でも善良な動機を持ち、誠実に行動しているという
前提から出発することです。

10.Accountability(言動に責任を持つ)

自分の行動に責任を持ちましょう。
人の尊厳を傷つけてしまったときには、謝りましょう。
人を傷つける行動を改めると、約束をしましょう。

④感想

この一つひとつに対して、自分自身の日常と繋げて、
シェアすることをワークショップでやってみました。

『Dignityの主要要素』は、どれも大事な要素だと思いましたが、
特に私が一番大事に感じたのは、

1.Acceptance of Identity(アイデンティティを受け入れる)

という部分でした。

その中でも、
人と向き合う時、「ジャッジされる」という恐れを
相手に抱かせることなく、ありのままの自分を表現する
自由を与えましょう。
この在り方をつくれるかどうかで、
自分自身も自分以外の人の尊厳を守ることができるかどうか
それが決まってくるのだと思った時に、
「ジャッジ」という単語を別の表現をすると、
〇か✖かという分けてみてしまった瞬間に、
既に「ジャッジ」が働いてしまうのだと思いました。

だからこそ、〇か✖かで「ジャッジ」してしまい、
分けてしまう脳の機能を超えたところから、
自分自信のことも、自分以外の事、
すべてにたいして〇✖を超えてみることが出来た時に、

尊厳を守られるから、愛そのもののになり、ありのままの、
大自由な心を得ることが出来るのだと思いました。

だからこそ、尊厳が本当に大事だと、
感じた時間でした。

〇✖の無い、「ジャッジ」を超えた尊厳がある世界を
つくっていきたいですね^^

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。