『無』の世界『0=∞=1』~新技術nTechを活用したLife Styleの提案~

『無』の世界『0=∞=1』を、nTech(認識技術)を使って活用応用した生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介します。

組織の成功循環モデル 4つの質を向上させる前に必要なある質とは何か②

いつもご訪問ありがとうございます(*'▽')!

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』をnTech(認識技術)として活用応用した尊厳ある生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

先日友人が主催した、
経営者の方向けのセミナーに参加した時に、
なるほど~!と思った
「組織の成功循環モデル」
4つの質を向上させる前に必要なある質とは何かについて、
昨日の続きをシェアしたいと思います。

昨日のblogはこちら

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

①組織の成功循環モデル

講師の方から、
マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が
提唱している、「成功循環モデル」の話がありました。

f:id:kou_shinsekairoute:20190512210850j:plain

この4つの質にもう1つの質を向上させることが、
本当の関係性の質を向上させることに繋がります
という話をされていました。

それは一体、どんな質でしょうか?

関係性の質を向上させることが、
一見遠回りのようで、結果的に結果の質が向上していく
という事でした。

②関係性の質を向上させる取り組みの例

その関係性の質を向上させるための取り組みで、
良く行われる例として、
例えば、

1.チーム全体の関係の質を上げる取り組み

チェックピンク飲み会
チェックピンクパーティ (◯周年記念、キックオフパーティ)
チェックピンク社内運動会
チェックピンクチームビルディング研修(ゲーム型、アクティビティ型)
チェックピンク合宿
チェックピンクチーム表彰
などがあげられます。

最後のチーム表彰を除いた以外は、
仕事を少し離れた場所で
共通の体験を行っているというのがポイントだそうです。

普段は見えないその人の新たな一面を見ることで、
人間関係の質を向上していきます。
最後のチーム表彰は、
結果を出したチームをチーム単位で表彰します。
効果としては、チームに所属しているメンバーの
結束をより高めることができます。

2.個人の関係の質を上げる取り組み

チェックピンクコミュニケーション研修(コーチング、アサーション,NVC 等)
チェックピンクサンクスカードの導入
 サンクスカードは「ありがとう」の思いを
 カードで伝えることで精神的報酬を与えます。
チェックピンク社内SNSの導入
 社内SNSは「いいね」ボタンなどで
 気軽にコミュニケーションを取れ、
 投稿をきっかけにコピー機の前で、
 ちょっとした会話が生まれることもあります。
チェックピンク社内報の導入
 社内報も同じように、リアルな場での会話のきっかけを
 生み出し、記事によっては普段とは違う側面が見える
 という面白さがあります。
チェックピンクコミュニケーション研修の実施
 個人がコミュニケーションを取る上で大事なポイントを
 1人1人が理解するという取り組み。

関係の質を向上させる目的で行われているものは、
いずれもお互いを相互理解しあい、
『良い関係性を構築していく=良いチームプレーができる』
という事だと思います。

f:id:kou_shinsekairoute:20190512211307p:plain
GraphicMama-teamによるPixabayからの画像

③関係性の質を向上させれない盲点とは

関係性の質を向上するための色んな取り組みをしていますが、
ここには、実は盲点が潜んでいます

その盲点を解決していくことが、
何よりも関係性の質を向上させることに繋がっていきます。

1.人間の認識表現体系

以下の図を見ていただきたいのですが、
f:id:kou_shinsekairoute:20180827223040j:plain

 ※コミュニケーション革命より抜粋

2.コミュニケーションはズレるもの

こちらで描かれているAさんとBさんの交流の図があります。

通常私たちは、相手の表情、言葉、行動を見て、
「Aさんはこんな風に思っているんだ。」という風に判断します。

しかし、その言葉の裏には、
相手の判断基準があり、イメージ体系があります。

例えば、「車」という単語を聞いただけで、
フッと思い浮かべる車のイメージもみんな違います。

会の中で、講師が何人かに質問をされていたのですが、
みんな思い描く車のイメージは、
こんなにもバラバラになるものかと思うほど違いました。

単語1つ1つに全く違うイメージを持って相手の話を聞くので、
基本的に「コミュニケーションとはズレるもの」と、
nTech(認識技術)では、定義しています。

詳しくは、こちらに書いてますので、ぜひ見てください^^

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

このように、些細なことからコミュニケーションがズレていき
お互い相手に対して自分勝手に決めつけたり
判断していくようになると、
更にややこしくなっていきます

3.更に深い盲点

そして、この事は人間が誰でも持っている
『脳の機能的な問題』と繋がるので、
誰が悪いとか、誰が正しいという話ではありません。

今日も長くなってしまったので、
続きは、また次回書きます^^

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。