『無』の世界『0=∞=1』~新技術nTechを活用したLife Styleの提案~

『無』の世界『0=∞=1』を、nTech(認識技術)を使って活用応用した生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介します。

西野亮廣さん講演会① ~今の時代のニーズについて~

ご訪問ありがとうございます。

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

今日は、先日参加した『inochi学生未来フォーラム2019』
というイベント内で、西野亮廣さんの講演を聞き、
とても参考になったので、シェアしたいと思います。

今回のイベントが中高大学生の若者が企画した
イベントだったのか、
『共に作る課題解決とその先の未来社会』
というテーマでお話をされていました。

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あまり、画像が良くないですけど。。。(汗)

1時間弱という短い時間の中で、かなり集約して話て下さっていました。

まず、最初の話は、
『挑戦を止めてしまうものとは何か』
という事を2つにまとめられていました。
1.お金 2.広告

今回は、その2つの中でも広告について、
話されています。

①今は、どんな事が求められているか

それは、
「お客さまが参加できる枠があるかどうか」

これがニーズを作り出すうえで、すごく重要だそうです。

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Photo by Adi Goldstein on Unsplash

例えば、
西野さんの講演会のチケットの売り方は、
安い順番から売っていくそうです。

B席、A席、スタッフ券
という分類がある中で、
スタッフ券が一番人気だそうです。

それはなぜか?

スタッフで参加することで、
それをSNSで発信し、
「いいね」や「フォロアー」を増やしたい。
そのニーズがあるから、
スタッフ券が一番売れるそうです。

このことを象徴するイメージが、
昔:レストラン型
  既に決まっている用意されたものを食べる。
今:バーベキュー型
  自分で好きなものを選んで食べたい。

ここにNeedsが移行しているそうです。

②質のイメージの変化

そして、「質が高い」というイメージも変わったそうです。

昔:質高い=クォリティ型
今:質高い=お客さんが参加出来る枠があるかどうか

これが、出来るかどうかでかなり違うそうです。

このことが、分かりやすいエピソードを話されていました。
DJダイノジさんというお笑いコンビでもあり、
DJでもある、彼らが作り出すステージは、
物凄い盛り上がるそうです。

なぜか?
それが分かりやすいエピソードを話してくれました。
ある時、一般から一緒にパフォーマーを募集したそうです。
しかし、4人しか集まらなかった。
その4人もダンスが得意な人たちではなく、
そこにチャレンジすることで、
変化をしたいという思いで応募した、
ちょっと太った一般的なオジサンたちだったそうです。

実際のステージで、
一般のぶよぶよおじさんパフォーマーたちが
一生懸命踊っている姿をみて、
お客で参加した人たちも、
あの人たちが踊れるなら、
自分たちも踊っても大丈夫じゃないか
という気持ちになり。
ステージの上に行って踊り出した人が出てき始め、
最後は、ステージの上でも客席でも踊りだして、
物凄く盛り上がったそうです。

その時の動画ではないと思いますが、載せておきます。

DJダイノジ - サマーソニック 2015

今までの質とは明らかに違うなと思いました。

仕事柄、イベントも企画・開催しているので、
参加型が大事だと思ってはいましたが、
やはり質の部分は、提供する側としては、
外せないと思っていただけに、
固定概念が破壊された感じでした!

それぐらい、今の質というのは、
つくる側、参加する側の境界線が無くなり、
一緒に参加できる枠を作るのが
すごく大事なんだと思いました。

まだまだ、マーケティングにおいて重要な要素を
話されていたので、
続きは、また次回書きたいと思います。 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。