基準点の影響力
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『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。
最近IT関係の人と話す機会が多く、
その中で感じることがあります。
私たちの文化文明は、
AI(人工知能)やIot(事物インターネット)など、
どんどん発達していますが、
進化した文明が生み出した文明の利器を、
使いこなせるだけの知識や技術がないと
いくら文明が進化しても、
まったく何の役にも立たないんだと思います。
約20年以上前に、
今のように一人に1台以上のパソコン、
スマートフォンがあるような時代が
まさか来るとは、
一体誰が予測したでしょうか??
ビルゲイツやアメリカがベースを作った
IT社会は、
私たちの生き方に革命を起こしましたね^^
今では、義務教育の中にも
普通に取り入れられている、ITの授業。
日本もやっと、2020年度から
プログラミングの授業が実施されるそうです。
生まれた瞬間から
パソコン、インターネット、スマートフォンに
囲まれた生活空間の中で、当たり前に育つのは、
ITが小さい頃になかった世代とは、
本当に感覚の基準が違います。
以前、聞いた話ですが、
今は、Facebook、インスタなどのSNSで、
繋がることが当たり前の感覚になっています。
その感覚が当たり前になるとどんなライフスタイルになるかというと、
高校生になる前に、SNSで自分の行く学校の
コミュニティに参加し、事前に繋がっておくそうです。
だから、既に顔と名前が一致している人と、
リアルに高校生になって出会って確認していくというような
状態だそうです。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
昔のように、どんな人たちが一体同じクラス、
同じ学年に居るんだろう???
そんな、ドキドキ、ワクワク、ちょっと不安な感覚は、
今の子供たちにはあまりないのかなぁって思うと、
ちょっと寂しい感じがします。
しかし、そんな私も
今や、パソコン、スマホ、インターネットがない生活なんて、
全く考えられないですが。。。(汗)
基本的に、アナログ人間の私にとっては、
ITの世界は、知れば知るほど、
訳が分からない世界が繰り広げられていて、
本当に複雑になってしまいます(汗)
ビルゲイツが起こしたIT革命は、
IT産業や新しい文化文明を興すきっかけになり、
新しいライフスタイルの基準点を作りました!
私たちの生き方に、
すごい変化をもたらしましたよね^^
しかし、IT産業の科学技術が発達したとしても、
それを使う人間の認識の基準点が変わらないと、
イメージで言うと、
タイヤのバランスがかなり悪い状態なので、
いつか、人間が道具として作り出したAIに、
人間が使われてしまうという、
映画『Matrix』の様な世界も、今やSFではなく、
現実的な問題として、起こりうるかもしれません。
ここでは、機械が人間をMatrixの夢を見させることで、
まるで乾電池のように電力を供給している映像ですが、
今、私たちはビックデータをAIに常に供給している状態です。
そのビックデータを基に、
AI達の知能はどんどん進化し続けています。
それの何が問題なのかというと、
Iotが普通に生活に浸透してくるようになると、
唯一人間だけが、判断し選択し意思決定をして、
考えることができる生きものなのに、
考えることをすべてAIにゆだねてしまう人間が、
どんどん増えていくことになります。
だからこそ、
科学技術だけ進化していくのではなく、
人間の認識の基準点が進化・次元上昇することが、
すごく大事なタイミングだと、どんどん色んな角度から
そんな危機感感をじる今日この頃です。
人間もAIもお互いWin-Win All Winできる
社会にしていきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。