『無』の世界『0=∞=1』~新技術nTechを活用したLife Styleの提案~

『無』の世界『0=∞=1』を、nTech(認識技術)を使って活用応用した生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介します。

問題解決は原因の発見から

ご訪問ありがとうございます。

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

最近は、本当に今まで以上に、
『観点の問題』が自分自身と繋がって、
腑に落ちていくことが、
nTechの技術を活用するうえで、
本当に重要だと思う今日この頃です。

ただ、これだけ見るとよく分からないと思いますので、
今日は、先日あった出来事をシェアしたいと思います。

今日は、昨日の続きです。
昨日のblogはこちら

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

プロジェクトを一緒にしているメンバーの
1人の子が、突然私に伝えた一言から発見した、
本人がよくハマってしまう
観点とそこから派生するコミュニケーションパターンが、
一体、何だったのか?

色々と一緒に仕事をしていく中で、
お互いのハマりやすい観点と、
コミュニケーションパターンを、
理解していれば、
いきなりやってくる観点にハマった相手が、
自分の事を✖する様な出来事にも、
安心して対応ができます。

f:id:kou_shinsekairoute:20190517002831j:plain
Christine SponchiaによるPixabayからの画像

今日は、そんな話です。

では、その子のハマった観点とは、どんなものなのか?

ちなみに、観点はとても深い世界なので、
一言で簡単に伝えるのが難しいのですが、
『観点=感情エンジン』
で今回は整理します。

そのメンバーの子がよくハマる観点は、
「どうせ私なんて仲間外れにされるんだ」
この観点にハマった瞬間、
無意識に自分は被害者
そして、相手は加害者という関係性を設定するそうです。

それが、
どんなコミュニケーションパターンになるのかというと、
「私もこれから、プロジェクトを自分が運営していくのに、
さっきの会議で話していた〇〇のことについて、
何も情報が分からない状態だと、仕事がやりにくいです。」
という表現の裏にある感情は、
実は、仲間外れにされたことに対する
「不平・不満」の感情が蓄積していたそうです。

その感情がエンジン(原動力)になって、
無意識に考え、言葉、行動、人間関係のパターン
作っていき、その人のコミュニケーションパターンが、
作られていきます。

今回のケースの場合は、
LINE上での他のメンバーとのやりとりの内容を見て、
「この情報、私だけが知らない=仲間外れにされた」
という考えの方程式が成り立ち、
「イライラ」の感情とその相手に対して、
「不平・不満」が蓄積していたそうです。

その出来事自体も、パッとLINEの内容をみて、
ふっとイメージに浮かぶのが、
「仲間外れにされた」という嫌な感覚が、
超光速で、条件反射的に思い込み、
そこから、被害者意識がつくられていき
酷いことをされた人、酷いことをした人たち、
という構図が描かれてしまい、
相手に対して、「不平・不満」を蓄積して行きます。

だから、私がその子に、
「そしたら今後はどうしたいの?」という問いに、
「・・・・・」となったのは、
ただ、不平不満の気持ちを
分かって欲しかったからだそうです。

今回の場合は、酷いケースにまでなりませんでしたが、
本当に事実だけをきちんと確認できたら、
「自分だけ仲間外れにされた」なんていう思いは、
出てこなかったのですが、本人に確認せずに、
条件反射的にパターンにハマって、思い込んでしまったため、
その思い込みの出発から、発言したので、
私との交流の中で、私が違和感を感じて、
感じたことを伝えた時に、
本人の無意識のパターンが意識化されました。

そして、こういうケースの場合、
本当にどちらが悪いわけではなく、
ただ、自分の無意識のパターンにハマって、
相手とコミュニケーションしているため、
例えば、否定されたって受け取りやすい人と、
今回の様な会話をした場合、
お互いがコミュニケーションパターンにハマってしまい、
関係性が悪化していくことが予想されます。

その事を危惧して、本人に伝えたら、
今までよくあったそうです。

だから、その子の場合は、
「自分が発言する=関係が悪くなる」
という風にして、更に信頼関係を構築できない
コミュニケーションパターンに陥ってしまっていました。

しかし、本人の中では、
それが当たり前のコミュニケーションパターンになるため、
問題が起こると、何かがおかしいのは分かるけど、
何が問題で、どのように変化をしていけばいいのか、
無意識過ぎて分からないのが、一番問題だと感じました。

例えば、
病気も同じことです。

何か調子が悪いと思った時に、
それが、病気だと本人が認識すれば、
治そうという意識が生まれますが、
自分が病気だと認識しないと、
そもそも治そうという
意識すら生まれないのと同じです。

それぐらい、
「自分がどんな観点があるのか」
その無意識深くにある原因を発見していくことが、
実は一番早い問題解決の道に繋がります。 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。