共感と本当の共感の違い
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『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。
今日は、共感と本当の共感の違いについて書きたいと思います。
これをみて「本当の共感?!」と、
一瞬考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、この2つは似ているようで、まったく違います。
一体、どんな違いがあるのか?
それを、先日友人が子供とのやりとりで起こったことを
例えにして、ご紹介したいと思います。
①不登校のお子さんとお母さんの状況
私の友人の子供さんは、学校に行かない、
いわゆる不登校の子供だそうです。
WokandapixによるPixabayからの画像
彼女は、自分の子供が不登校になる事がきっかけで、
色んな自分の考え感情がコントロールすることができず、
子供につい怒ってしまったり、
嫌味を言いたくないのに、言ってしまったり、
そんな自分対しても、子供に対してもいつも
イライラしてしまうような状況でした。
それを何とか改善したいと、
かなり悩み、それがきっかけで、
色んな内面を変化させていく勉強しても、
イマイチ心から納得が出来ないと思っている時に、
nTechとの出会いがありました。
そして、今は、かなり子供との関係性も変化しつつ、
一番大きいのは、それまでいつも辛かった、
自分自身のしんどい思いが、一体どこから来ているのか?
それを、『無意識エンジン発見セッション』で発見したので、
自分がそのしんどい感情にハマったとしても、
ハマっている原因がよく分かっているので、
すっかり楽になったそうです。
お母さんの心が安定してきているので、
子供との関係性も大きく改善していっています。
その彼女がお子さんとのやりとりの中で、
子供の話に共感したことが、
実は本当の共感ではなかったと気づいて、
びっくりしていました。
②通常の共感
どんなやり取りがあったのかというと、
不登校のお子さんが、ある日、
学校に行きたい気持ちはあるんだけど、
自分が学校に行ったときに、
周りの子たちからどう見られるんだろう?
なんて思われるだろう?
って思ってしまう。
という子供の話を聞いて、
彼女の中にある過去に経験した世界と繋がったので、
「わかるよ~。」と、共感したそうです。
これって、よく普通にやる共感なんですが、
実は、この共感は本物の共感ではありません。
どういうことかというと、
自分の過去の体験・経験と照らし合わせながら、
相手の話を聞いているので、
これは、共感しているつもりなので、
本当の相手の気持ちそのものになって、
共感している状態ではありません。
③本当の共感とは何か
では、本当の共感とは、
一体どういう事でしょうか?
autumnsgoddess0によるPixabayからの画像
それは、
自分の過去の体験・経験と照らし合わせて
相手の話を聞くのではなく、
自分と相手の境界線が全部ほどけて、
相手の認識スクリーンの画面を
一緒に共有するために、
その子が学校に行った時に、
周りの子たちからどう見られるんだろう?
なんて思われるだろう?と思う中に、
一体どんな認識になって、
どんな気持ち、感情があるのか?
相手のスクリーン画面の認識になった時に、
自分が無くなって、相手のリアルな感情とひとつになることで、
エネルギーレベルも越えた境界線のない、
ひとつの感覚になることが可能になっていきます。
その時に、本当の共感が生まれていきます。
感覚的に自分と自分以外の分離感が一つもなく、
本当に心の底から「分かってくれた」という
感覚になっていきます。
④本当の共感の効果効能
この本当の共感が出来た時に、
相手からの信頼も、
どれだけ時間を共にしたとかに関係なく
短時間でも深い信頼関係をきづくことができていきます。
そんなコミュニケーションができる人が増えていくと、
どんどん安心・信頼の場が生まれていくことで、
自分の周りの人間関係がどんどん良くなっていきます。
そして、会社の人間関係や家族関係も変わっていき、
社会も変化していくと思います。
だからまずは、身近な一歩からですね^^
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。