『無』の世界『0=∞=1』~新技術nTechを活用したLife Styleの提案~

『無』の世界『0=∞=1』を、nTech(認識技術)を使って活用応用した生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介します。

組織の成功循環モデル 4つの質を向上させる前に必要なある質とは何か③

いつもご訪問ありがとうございます(*'▽')!

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』をnTech(認識技術)として活用応用した尊厳ある生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

先日友人が主催した、
経営者の方向けのセミナーに参加した時に、
なるほど~!と思った
「組織の成功循環モデル」
4つの質を向上させる前に必要なある質とは何かについて、
昨日の続きをシェアしたいと思います。

昨日のblogはこちら

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

①関係性の質を向上しにくい深い盲点

関係性の質を向上させたくても、
そもそも、些細なことからコミュニケーションがズレていくと
お互いがいいチームプレーをしたいと、
どれだけ頑張ったとしても、
第一ボタンをかけ違えてしまうように、
お互いの心が一致団結することは難しいのです。

そこには、更に深い盲点が隠れています。
そしてこの事は、人間が誰でも持っている
『脳の機能的な問題』と繋がるので、
誰が悪いとか、誰が正しいという話ではありません。

②脳のクセ(仕組み)とは何か

その脳のクセ(仕組み)について、
分かりやすく話されている映像があるので、
こちらをまず見てください^^

私たちは、この脳のクセを生まれた瞬間から
ずっとやり続けて、今を生きています。

脳の認識のクセ

①部分だけを取る
②違いだけを取る
③過去と繋げて取る
④有限化(存在化)して取る

常に脳を使って生きているので、
脳を使う限り、この脳のクセから自由になる事はできません

多分、ここでピンとくる方はあまりいないかもしれないので、
一体、この脳の認識のクセが
どんな時に使っているかという話をしたいと思います。

③脳のクセの具体例

例えば、
ある昼食の時に、AさんがBさんに
「りんご食べる?」と聞きました。

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pasja1000によるPixabayからの画像

するといつものBさんだとしたら、
笑顔で「ありがとう^^」と回答してくれるはずなのに、
そっけなく「いらない」と言われます。

その時に、Aさんの心
『私、何かBさんに嫌な事しなかな?』
『嫌われてしまったかも・・・』
と思ってしまい、AさんはBさんに
気軽に声をかけることが出来なくなってしまいました

そして、
AさんとBさんの関係性がおかしくなっていきました

そんな些細な事で。って思う方もいらっやるかもしれませんが、
些細な出来事ひとつで、コミュニケーションや
人間関係が複雑になっているのが現代です。

④出来事の背景

なぜこんなことが起こったのでしょうか?

ここに脳のクセが潜んでいます

どういうことかというと、
脳は、①部分だけ取る
②違いだけ取る
③過去と繋げて取る
④有限化して取る
というクセを持っています。

Aさんから観た時に、
Bさんの「いらない」というそっけない態度の
①一部分だけを取り
いつもは明るく「ほしい!ありがとう」という
反応がくる予想を裏切り
そっけない態度を取られたことが、
③過去と繋げて取る
②違いだけ取る
という脳のクセが働き、③過去のイメージから、
Bさんはいい反応をしてくれるはず!という、
自分の予想との違い、

そして、Aさんは過去に、
ある日突然、周りの友人たちからそっけなくされ、
虐められた経験があった為、
その③過去のイメージと繋げて取り
『私、何かBさんに嫌な事しなかな?』
『嫌われてしまったかも・・・』
という思いが出て、Bさんと今までの様な
関係性を築くことが出来なくなってしまいました

では、Bさんの心はどんな心だったのでしょうか?

実は、
Bさんは過去に自分の母親を無くしていて
その日は丁度、母親の命日でした。

そして、よく母親が入院する病院に通っていた時に、
大好きな母がよく、リンゴを剥いてくれて、
「りんご食べる?」と聞かれていたので、
Aさんの「りんご食べる?」の投げかけられた、
何気ない一言で、大好きな母が無くなってしまった
寂しい思いとそのことを思い出して、
涙が出そうになるのをグッとこらえていたのです。

だから、Aさんの事を嫌いになったわけでもなく、
その気持ちでいっぱいだったので、
Aさんが、Bさんに嫌われたと思っているなんて
1mmも思っておらず、その後のAさんが自分に対して、
今までの様に仲良く接しないことで、
BさんもAさんに対して、変な誤解をしていきます。

本当に些細な事ですが、
こんな些細なコミュニケーションのズレの原因が、
『脳のクセ』によって起こっているのです。

⑤解決策とは何か

じゃあ、どうしたらいいの?という疑問を持ちますよね。

そこで必要な要素が、『認識の質』を向上させていくことです。

5感覚脳のクセから自由になった観点からの認識を持つことで、
『認識の質』を向上させていくことが可能になります。

この『認識の質』を向上させていくことで、
問題の根本原因から変化を起こしていき、
今ここの認識が変わっていくことで、
『関係の質』に変化を起こしていきます。

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認識が変わる事で、自分のイメージも世界のイメージも
大きく変わっていきます

『認識の質』の向上から、
いいチームプレーを構築していきたいですね♪

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。