意見の違う相手に対してどのようにコミュニケーションをとれば良いか ②
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『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として
活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。
今日は、昨日お会いしたクライアントさんから、
『つい、自分の意見を通したいと思ってしまい、
相手の意見を聞けない時は、
どのようにコミュニケーションをしたらいいのか?』
という質問を受けたので、
そのクライアントさんと同じような事で悩んでいる人も、
多いのではないかと思い、その話を昨日書きました。
今日はその続きです。
こちらが、昨日のblogです。
kou-shinsekairoute.hatenablog.com
①相手が自分の話を聞いてくれる状態をつくるには
では、どうしたら相手が自分の話を聞いてくれる状態を
作ることができるのでしょうか?
これは、実は、『バイクの曲がる原理と同じ』なんです。
という所までで、昨日は終わりました。
このコミュニケーションスタイルをとっていくことで、
すぐに、解決するかどうかは、
相手との関係性の問題もありますが、
私のクライアントさんは、これを粘って実践したおかげで、
それまで、かなり険悪だった旦那さんとの関係性が、
改善されました。
私も、母親の私のために良かれと思って言ってくれる意見を、
いつもめんどくさいと思い、「はい、はい。もうわかったよ」というように、
話半分で話を聞いていたのをストップして、
一旦、母親の言いたいことを無限大共感・共有して聞いているうちに、
逆に、母親の方から、私の伝えたいことを聞いてくれるようになっていき、
最終的には、ケンカすることもなく、自分の意見が通るようになりました。
当時は、この原理は知りませんでしたが、
私が尊敬している人から、この話をその後聞き、
そういえば、今思い返してみると、
この原理通りにしていたと思います。
ですので、ぜひみなさんも、実践してみて欲しいです。
このコミュニケーションをとる時の大前提ですが、
自分の意見だけを通したいから使うのではなく、
目の前の相手と自分が本当に関係性を良くしたいと思う相手じゃないと、
基本的に難しいです。
では、『バイクの曲がる原理と同じ』とは、
一体どういうことでしょうか?
下の図を見てください。
これは、バイクがカーブを曲がる時の図です。
この原理を活用してコミュニケーションしていきます。
②曲がる原理を使うタイミング
バイクに乗ったことがある方は、
イメージがしやすいかもしれませんが、
スピードが出ている時ほど、バイクで曲がる時は、
上の図のように、重心移動がとても大事になります。
もし、重心移動をせずにおくと、こけてしまいます。
自分の意見が違う相手とのコミュニケーションや、
自分が相手の意見に対して、相手の意見に
「でも~」「そうじゃなくて。。。」「私は~だと思う」というように、
つい、自分の意見を言いたくなる時に、
『バイクの曲がる原理』を使っていきます。
③バイクの曲がる原理のコミュニケーションイメージ
相手の意見と違う意見や否定したくなるような気持ちになると、
上記のような言葉をつい、言いたくなりますが、
そのタイミングの時こそチャンスです!
まず、『バイクが進む軌道=相手の話をしたい軌道』
だとイメージしてください。
その軌道に沿わない自分の意見を相手に伝えてしまうと、
バイクが転倒してしまうのと同じように、
コミュニケーションのぶつかり合いが起こり、
相手とのコミュニケーションがスムーズにいかなくなっていきます。
ですので、つい言いたくなる気持ちを『ゼロ化』して、
※本当は、『ゼロ化』までした方が良いですが、
イメージが分からない方は、『横に置いておく』でよいと思います。
そして、相手の話したい軌道に沿って、
無限大、共感・共有していきます。
④関係性の変化
そして、その『相手の話したい軌道』に、
無限大共感・共有した時に、
相手の認識が自分の事を『わかってくれた、理解してくれた』
という心になることがとても重要です。
その心がつくれないまま、次に進んでしまうと、
相手は心を閉じて、本当の心の交流は難しいです。
『わかってくれた、理解してくれた』の心を
何度も蓄積することで、
相手にとって、自分のポジションが、
『何を言っても大丈夫!』の
『安心と信頼の心』が出来上がっていきます。
そして、
相手の心が開いたときに、関係性に変化が起こっていきます。
その時に、初めて
『自分の意見を相手が聞いてくれる耳』がつくられていきます。
これが大事です。
どれだけ、良い意見、良い事をしようと思っていても、
『自分の意見を相手が聞いてくれる耳』がつくられない限り、
相手の中には、フィルターがかかって話を聞くので、
中々、自分の意見が相手にまっすぐに伝わらないです。
ぜひ、関係性を改善したいと思っている方は、
チャレンジしてみてください。
そして、人間関係の悩みを根本的に解決していくには、
もっと深い世界の『変化の仕組み』を知ることが重要です。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。