『無』の世界『0=∞=1』~新技術nTechを活用したLife Styleの提案~

『無』の世界『0=∞=1』を、nTech(認識技術)を使って活用応用した生き方やnTech(認識技術)とは何かをわかりやすくご紹介します。

桜の心は「日本の心」そのもの

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『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として

活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

 

今年は、例年より早い春がやってきました。

だから、いつもより1週間ぐらい早く桜が咲きましたね。

ここ最近忙しかったので、
中々、桜を見に行けず、今日やっと花見ができましたが、
凄く残念過ぎるぐらい、花が結構散ってました(涙)

阪急線 苦楽園口の桜です^^

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かなり葉桜になってましたね~。

満開の時の夙川から苦楽園口の桜は、
本当に花見スポットに指定されるぐらい、
すごくきれいですが、それが撮れなかったのが、
本当に残念過ぎます~(涙)

今日はそんな桜を見ていて、気づいたことを
書こうと思います。

◆桜の心とは

桜って、本当に花が咲く期間が短いですよね。
だからこそ、すごく価値があるんだと思います。

いつでも見れてしまうと、当たり前になってしまって、
価値を感じにくいですからね^^

そういえば、桜って「日本の心」にも
似ているな~という事に気づきました。

どういうことかというと、

1.粘り強さ

 約2週間という超~!期間限定で咲きますし、
しかも、満開の日は約数日しかない。。。

その一瞬間のために、約11か月と2週間の間、
桜たちは、今か今かと粘り強く待っています。


その粘り強さは、本当にすごいな~って思いました!

その様に、
日本人は、海外の人からみたら、本当に粘り強いそうです。

2.とても繊細

桜の花は、雨が降ったらすぐに散ってしまいます。
それだけに、とても繊細なんだな~と思いました。

その繊細さは、日本人の繊細な心と通じるなと感じました。

3.潔さ

そこまで粘り強く、待って、待って、待って、
やっと花を咲かせたにも関わらず、
ぱ~っと咲いて、ぱ~っと散っていく。

この潔さは、
「武士道の精神」にも通じると思います。


どういうことかというと、
『侍の恥』という項目の中に、

『負けた相手は恨まない』

というのがあります。

負けた相手に対して、恨むのではなく、
潔く負けたことを認めて、
失敗の原因を追究し、
二度と同じ失敗を繰り返さないようにするのが、
日本人の潔さです。

『侍の恥』については、またの機会に書きたいと思います。

めっちゃ潔いですよね^^

 

この世界は、

日本の『わびさびの心の世界』にも通じます。

そんな「日本心を象徴した桜」って、
すごいな~って、改めて感じました!


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

さとり世代 と バブル世代

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今日は、先日書いたblogの記事で、

『観点の不完全性』の職場の例えで書いた、

世代間の観点の違いによって生まれる問題の背景を書こうと思います。

そのblogは、こちらです。

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

①世代間ギャップを埋めて疎通交流を起こすには?

世代間の考え方のギャップで、新入社員など若い世代の人に、
物事を教えるときに、自分が言わなくても分かるよね的な、
今まで自分が当たり前や常識だと思っていたことも口に出さないと、
新人に伝わらなかったり、
伝えてもきちんと伝わらない事はないでしょうか?

なぜこんな事が起こるのでしょうか?

ただ、観念的に相手を認めればいいんだ、とか
相手を大きな広い心で許すのがいい、とか
自分の考えの中で✖から〇に変化させても、
無意識では、相手を本当に心から受け入れたり、
理解することができないので、
本当の意味で、まったく観点の違う相手と、
疎通・交流することが難しいです。

本当に相手と理解、疎通、交流をするには、
相手の観点がつくられた背景(時空間)と、
その時空間によって生まれた観点を理解した時に、
相手の考え、感情、言葉、行動、人間関係を
理解することができるので、
深い世界から共感・共有を起こすことができます。

②世代間のギャップがなぜ起こるのか?

では、世代間の価値観、考え方、生き方のギャップが
なぜ生まれるのか?

さとり世代とバブル世代を、例えにしてみたいと思います。

例えば、
「お金」にたいする価値観に対して、
バブル世代とさとり世代は、大きな価値観の違いがあります。

これは本人の問題だけではなく、
観点が形成される幼少期の育った環境で、
価値観、考え方、生き方の根本をつくっていく観点が形成されます。

③バブル世代の背景と特徴

では、「バブル世代」と「さとり世代」は、
どんな時代背景と特徴があるでしょうか?

「バブル世代」とは、

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バブル景気の売り手市場となっていた
1988年-1992年に新入社員となった世代です。
生まれた年は、1965-1969年になります。

1988年-1992年の日本はバブル景気と呼ばれる好景気でした。

そんな、バブル時代の人たちは、
どのような共通点や特徴があるのでしょうか。

好景気の中で社会人となって生きてきた「バブル世代」は、
受験戦争や就職戦争などの
競争を勝ち抜いてきた経験がある世代だけあって、
そのエネルギーは年下の世代よりパワフルです。

受験や就職で戦い、バブルでお金が溢れていた時代を経験してきたため、
行動もいい意味で大ざっぱです。

例えば、
「金なんて気にするな、メニューを端から持ってこい」
「こんな安いものを頼んでどうするんだ、もっと高いものを頼め」
なんていう今の感覚からすれば、金遣いが荒くみえますが、
バブル時代を生きた世代だから、その様な観点が育ちました。

コミュニケーション能力が高い
学生~30代になるまでの多感な時期は、
インターネットなどは存在していません。
だから、常に人の中で育ち、
エネルギーを発散させてきたバブル世代は、
コミュニケーション能力が高いです。

そして、自分の頑張りを人にも求めてしまいます。

例えば、
「みんな俺と同じくらい頑張れ」と言ってしまうのが、
このバブル世代のコミュニケーションです。

金銭感覚はズレているが、お金持ちが多い
バブル世代はお金があふれている時代に生きてきました。
お金は気が付いたら財布に入っていて、
使っても使っても使いきれない経験をしてきた人も数多くいます。

お金を持っているということがステータスになるため、
身に付ける服や装飾品はいいものを着こなします。
とにかくお金を使うことを惜しみません。
そして、収入もステータスになっているので、
収入には妥協せず、それに対しての努力もします。
だから、物を選ぶ時は高いものを選びます。

これはバブル世代が高いもの=いいもの
という価値観を持っているからです。

男は男らしく、女は女らしくというイメージがある世代です。

たとえば、
「誘うのは男のする仕事」「嫁は家で仕事するもの」
などの価値観を持っています。
なので、自分の価値観を信じて疑わないため、
価値観がずれている時は戸惑います。
「男が女を誘う」というのは、
バブル世代の絶対条件だったため、
若い世代の草食系男子などを見ると、
価値観の違いに困惑してしまいます。

 

④さとり世代の時代背景と特徴

悟り世代は、
1980年代半ば以降に生まれで、
主に2002~10年度の学習指導要領に基づく
ゆとり教育」を受けた世代に当たります。

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そんな「さとり世代」の時代的な環境は、
どんな環境だったでしょうか?

1991年3月~1993年10月までの期間をバブル崩壊と言われています。

この時期から、日本全体が「失われた20年」と言われる程の
経済不況に突入していくため、
1980年代後半以降の「さとり世代」は、
高度成長期後のモノが十分に行き渡っていた時代に生まれ、
物心ついたときから、日本社会は不景気の状況のため、
不況しか知りません。

当然、不況なので、大手の会社でさえ、
いつどうなるか分からないような状態のため、
いきなり雇用を切られたり、会社が倒産するなどの、
予測不能な、不安定な社会のエネルギーになっていきました。

そのため、
バブル期の心の状態から大きく反転し、
心から安心、安定を得ることが難しい時代
日本全体が突入していきました。

その時代的な心の影響を物凄く受けているのが、
この「さとり世代」の人たちです。

そんな時代背景の中で生まれた「さとり世代」なので、
具体的な特徴として、
「車やブランド品に興味がない」
「欲がなく、ほどほどで満足する」
「恋愛に淡泊」
「海外旅行に関心が薄く、休日を自宅やその周辺で過ごすことを好む」
「節約志向で無駄遣いはしないが、趣味にはお金を惜しまない」
「様々な局面に合わせて友達を選び、気の合わない人とは付き合わない」
などが挙げられます。

一方で、情報通信技術の進歩と共に、
当たり前のようにインターネットに触れてきました。

このように、成熟した時代に多くのネット情報に触れる中で、
比較対象もインターネットが無かった時代と比べて、
地域の範囲ではないので、世界との比較になっていくことで、
どれだけ頑張っても、一番になる事は難しいので、
相対比較もすごく、自己否定感を持っている人が多いです。

そして、現実的な将来を見通して悟ったようになり、
無駄な努力や衝突を避け
過度に期待したり夢を持ったりせず、
浪費をしないで合理的に行動するような特徴があります。

 

このような時代的背景の違いから、
単語ひとつの持つイメージ、考え、感情、言葉、行動、
人間関係を構築する基準になる「観点」が変わっていきます。

 

今の時代は、昔の10年間と違い、
目まぐるしいほどの変化が激しい時代になっています。

 

時代が行けば行くほど、同じ日本人だとしても、
まるで、考え方、価値観の違う、世代間のギャップが
どんどん激しくなっていきます。

この世代間の価値観の違いから起こる
コミュニケーションや人間関係の問題を解決していくためにも、
『悩みが生まれる根本原因』を知ることがすごく重要です。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

質問は発見と気づきの始まり

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先日聞いた、そんな質問があったのか~( ゚Д゚)!!

とっても感動した質問の話を今日は書こうと思います。

 

ニュートンは、
「リンゴはなぜ下に落ちるんだろう?」

この疑問から、万有引力の発見をして、
世界の常識が大きく変わっていきました!

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そして、そのニュートンの質問に続いて,
先日ある質問をした人がいました。

それは、どんな質問でしょうか?

実は、この質問は、『宇宙の仕組み』が分からない限り、
出来ないのではないかな?って思うような質問だと、
私はその質問を聞いた時に思いました!

最初、この質問をされてかなり考えましたが、
正直、私には良く分かりませんでした(汗)

ただもしかしたら、この質問を聞くと、
今までの常識の範囲で考えると、そんなこと当たり前じゃないかって、
思う方もいるかもしれません(;´・ω・)

しかし、ちゃんとした論理とイメージで伝えることが出来るので、
めちゃくちゃ、なるほど納得な答えが返ってきました☆

しかし、答えをお伝えできないのがと~っても残念なんですけど。。。

もしかしたら、この質問を追求していけば、
『宇宙創造の仕組みと出会える』かもしれないですね(*'▽')

 

ということで、かなり前置きが長かったですが(汗)
一体どんな質問だったのかというと、

『りんごよリンゴ、落ちるものだったら、どうしてそこに上がったの?』

という質問でした(*'▽')!

この質問をした、私が尊敬する人は、
いつもハッとさせられる質問を投げられます。

そして、色んなことに気づかされることが多いです。

いつか、そんな相手に気づきを与えれるようなシャープな質問力が投げれるように、
なりたいものですね(*'ω'*)

 

さて、リンゴは一体
どうして上がることが出来たのでしょうか???

よかったら考えてみてください(*'ω'*)

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

無意識の行動習慣の出発発見!

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先日あった出来事の中で、びっくりな発見がありました!

今日は、そのことについて書こうと思います。

いつも色々と相談している、
とってもパワフルかつ超ライトなMさんとの何気ない会話の中で、
数か月前から、ずっと気になっていた、
なぜかやってしまう無意識の行動の出発が、
ここにあったのか~!!という、びっくりな発見をしました( ゚Д゚)!

本当に三つ子の魂100までも・・・という諺があるように、
実は、自分の無意識の行動がつくられたきっかけが、
母親が取っていた行動と、全く同じだったことに気付きました!!

私自身はその母親の行動を快く受け入れてなかったので、
自分がまったく同じことをしている事に気づいたときに、
余計ショックでした(;´・ω・)。。。

どんな行動習慣かというと、
『相手の状態を感じずに自分の入れたい情報量を入れてしまう』
という癖があります(汗)

それが、食事をつくる時にも出ていたので、
相手から作りすぎだと言われてしまったので、
自分でなんとか調節しようと頑張るものの、
どうしても作りすぎてしまい、
中々上手くいかず、これはどうしたものかと、
思い悩んでいました。

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自分がお腹があまり空いてない時に、
いっぱいご飯を出されても、気持は嬉しいけど、
正直、食べきれないと、作った相手に申し訳なく思ったり、
あまりうれしくないですよね。

うちの母も、よく食べきれないほどのご飯を作ってくれ、
とってもありがたいのですが、食べきれないので、
逆に、食べれなくて悪いな~という心の方が残ってしまうんです。

または、作ってくれたことに対しての感謝もせずに、
作りすぎじゃないの?って
母のせいにしてみたり。。。

これも結局、前に書いた、

『ボタンの掛け違えコミュニケーション』になります。

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

母は、母なりに私たち家族を思いやるあまりの
愛情表現だと思いますが、受け入れる容量がないところに、
いっぱい与えても、相手は受け入れられないですよね。

という事を、自分の無意識の癖に気付いて、
改めて反省でした(;´・ω・)

自分自身の判断基準を形成する、心の器の癖が強烈にできるのは、
0歳~12歳と言われています。

このころに一番接するのは、家族なので、
その中でも、男の子は父親をコピーし、
女の子は母親をコピーしていくそうです。

そして、その判断基準が、
完全に完成されるのは25歳だそうです。

ちなみに、判断基準は、ある意味その人の個性でもあるので、
決して否定しているわけではないです(*'▽')!

0歳~6歳の頃の記憶って、中々思い出せないですよね。

だから、大体の人が無意識になっています。

自分の無意識の行動のルーツが分からない場合は、
親を見ると発見できる事もあります。

数ヶ月間の原因不明の行動習慣が発見できて、
多少ショックもありますが、
なんだか、とってもスッキリです(*'▽')☆

 

変化は『変化の仕組み』を知って、自分の無意識を発見し、
変えていくことが、変化の早道ですね。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

究極のコミュニケーション能力☆

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今日は、凄い瞬間を垣間見たので、
そのことについて書こうと思います。

実は、ピンポイントを付けば、ものの数分間で、
深いところからのリセットができるんだ~☆

凄すぎる。。。。
というエピソードがありました(*'ω'*)!

たまたまその現場に居合わせたのですが、
たった10分足らずの電話だけで、
その電話の向こうの相手の状態をきちんと理解し、
後は、超~!!!シャープな言葉でリセットをしていく・・・。

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この現場を見て感じたのは、
本当にいかに相手の心とひとつになって、
相手のすべてを無限大0になって引っ張っり、
相手がその時に一番必要なポイントをついて話をする。

長く話を聞いた方が良い時もあるけど、
これこそまさに
Simple is Best Beauty☆な、コミュニケーションでした。

究極のコミュニケーションは、
相手のすべてを空っぽの器で引っ張って
そして、相手も安心して無限大アウトプットができること。

その時に、完全循環が起こって、
日常にはない、感動や気づきがあるコミュニケーションができます。

お医者さんで言うと、
ピンポイントで、病気の原因を発見し、
そして的確な診断と処方を打つことができる。

まさに、コミュニケーションで心のお医者さんになれる、
このコミュニケーション能力は、本当に見習いたいです。

日々、精進ですね^^

そのためにも、『変化の仕組み』を活用しないとですね(*'ω'*)!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

日本式と韓国式のコミュニケーションの違い

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今日たまたま朝参加した会で、
日本式と韓国式のコミュニケーションの違いを垣間見てしまい、
色々と感じたので、そのことを書こうと思います。

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①韓国式コミュニケーション

韓国の人は、とても情熱的で論理が強いとよく聞きます。

だからなのか、
韓国式のコミュニケーションは、
思った以上に、本当に激しいですね・・・(汗)

日本人からしたら、
まるで、喧嘩をしているような勢いでした(汗)

今回はそんな発言はありませんでしたが、
途中、相手を罵倒するような表現もあるそうです。。。(汗)

しかし、エネルギーを出し切るまで、全部発言するので、
形は喧嘩に見えるかもしれませんが、
どうやら、日本とは違って、後腐れなくすっきり終わり、
本当に、何事もなかったかのような感じになり、
その後は、普通に戻るそうです。

日本では、全部出し切ってしまうと、
場合によっては、更に悪化する場合もあるので、
本当に文化の違いを垣間見ました。

②日本式コミュニケーション

一方、日本式コミュニケーションは、
相手を気遣ったり、すぐにその場で発言するという事が、
日常で当たり前にないので、
本当は、内心気になっていることがあるけど、
その場で発言するより、その場が終わってから、
「そういえば、さっきの○○は○○だよね」と、
本当は意見があるのに、言わないことを無意識で選択してしまいます。

私もついやってしまいがちですが、
これって、よくあることだなと、今日思いました。

形はどうであれ、
ある意味、韓国式コミュニケーションの方が、
その場で、思ったことをすべて出し切るので、
後腐れなく話ができるから、
とてもいいなと感じたシーンでした。

この日本式コミュニケーションスタイルは、
相手の事を配慮する
本音と建前の文化の日本人ならではだと思いますが、
変化していかないと、
本音の深い交流が出来る関係が築けないなと思いました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

観点の問題 職場編【不完全性/完全性】

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先日のblogで、無意識の『固定観点』が生まれる仕組みについて書きました。

詳しくはこちら

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

①観点の問題全体象

 観点が生み出す問題は大きく6つ対称性であります。

1.非認知/認知
2.異質性/同質性
3.固定性/流動性
4.自発性/他発性
5.否定/肯定
6.不完全性/完全性

 

今日は、5番目の観点の問題の『不完全性』『完全性』について、
書こうと思います。

②職場である観点の不完全性について

観点の『不完全性』は、何かというと、
脳科学の世界でも言われている話ですが、
そもそも人間の五感覚自体が、
すべての情報をインプットできる機能を持っていません。

だから、実は私たちの五感覚は、不完全なのです。

不完全な観点を持って生きているので、
深く追及していくと、
今まで信頼していた判断自体が、
実は判断の根拠が危うかったという事にもつながります。

詳しくは、また脳の機能と一緒に書きたいと思います。

その不完全で部分的な情報だけをキャッチして、
私たちはいつも、日常を過ごしています。

③観点の不完全性の問題

では、『観点の不完全性』が生み出す問題とは何でしょうか?

先ほど書いたように、私たちは部分的な情報データしか、
インプットすることができない脳を持っています。

そして、部分的なデーターをすべての様に受け取り、
判断し、行動していきます。

例えば、相手の話を聞いても、
一部分しか受け取ることができないため、
常に相手の伝えたい事すべて受け取ることは難しいです。

これは、実際あった話ですが、
職場でとても仲の良いAさんとBさんがいました。

ある朝の時間に、
AさんがBさんに「おはよ~。」と挨拶をしました。

そして、Bさんは、Aさんをちょっとからかうように返答しました。

すると、いつもなら笑って返すAさんの表情が曇り、
BさんもそのAさんの表情を見て、
「あれ?!いつもと違うな?」と思いましたが、
そんなに大したことではないだろうと思い、その場は流しました。

そして、休憩時間の出来事です。
AさんとAさんと仲の良い職場の人たち何人かが、
Aさんを囲んで、朝のBさんとのやりとりの出来事で、
心が傷ついているAさんを慰めていました。

その後、2人の関係がどうなったのかというと、
Bさんは、何でそこまでAさんが傷ついたのか分からず、
どう接していいのか分からなくなり、
AさんもBさんに対して話しかけることもなくなり、
だんだんお互い疎遠になっていき、
結局、いつも一緒に仲良くしていた2人の関係は、
終わってしまいました。

出来事としては、とても些細な事ですが、
本当に些細な事から、人間関係がおかしくなっていくことは、
よくある話です。

では、Bさんが悪かったのでしょうか?
それとも、Bさんが悪かったのでしょうか?

本質を追及していくと、どちらも悪いわけではありません。

Aさんは、Bさんにからかわれた事が、
自分の過去の体験で嫌な思いをしたことと、
オーバーラップしてしまい、
朝の出来事の一部分のみを取って、
過去の嫌な体験をした思いとBさんをリンクさせてしまい、
Bさんに嫌がらせされたと勝手に思い込み
そして、Bさんの事が嫌いになり、仲良くしない選択をしていきました。

だけど、Aさんは、BさんがAさんをなぜあの時からかったのか?
その理由は聞ていません。

そして、Bさんも自分の観点からは、そんなに意地悪をしたわけでもないのに、
なぜ、Aさんが自分を避けるような態度を取ってしまったのか、
理由を聞くこともなく、Aさんの態度の一部分だけを取り
自分はAさんから嫌われてしまったと判断し、
話しかけにくい雰囲気になってしまい、
Bさんも、どんどんAさんに対して疎遠になっていきました。

本当に、些細な出来事ですが、
相手のすべてを理解して判断するのではなく、
一時の部分的なデータだけで、
自分の中で勝手に結論をだして判断し、
人間関係を悪化させていきます。

本当は、ボタンの掛け違えの様に、
実は、お互いの不完全な観点が働いて起こっている出来事なので、
修復できるはずなのに、修復する事をあきらめてしまいます。

これでは、本当に心から信頼できる
人間関係を築くことは難しいです。

 

④職場である観点の完全性について

観点の『完全性性』は、自分の観点が完全だと思っていることです。

だから、相手の観点を受け入れるより、
自分の観点の方が絶対に良いと思い、相手に押し付けたりします。

そして、相手から傲慢と思われたりします。

職場で言うと、
常識やルール、成功体験、社長や上司が言ったことなどは、
この完全性になりやすいです。

③観点の完全性の問題

では、『観点の完全性』が生み出す問題とは何でしょうか?

例えば、
世代間の考え方のギャップで、新入社員など若い世代の人に、
物事を教えるときに、自分が言わなくても分かるよね的な、
今まで自分が当たり前や常識だと思っていたことも口に出さないと、
新人に伝わらなかったり、
伝えてもきちんと伝わらない事はないでしょうか?

そういう事が、この『観点の完全性』に該当します。

生まれた世代が違うと、一つの物事のとらえ方も全く違います。

例えば、
バブル世代などの幼少期に不況のあおりを受けていない世代は、
「一生懸命頑張ることが良い事」と思っている人は、
多いのではないでしょうか?

地道に一生懸命頑張れば、いつかは周りが認めてくれる
結果や成果がでる

だから、「努力することが良い事」と思っている人は多いと思います。

一方、さとり世代の若者は、
バブルが崩壊した後に幼少期を過ごしているので、
高望みをせず、過程よりも結果を重視して合理的に動くので、
ハングリー精神や意欲がバブル世代の人からみたら、
感じにくいのではないでしょうか?

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そのさとり世代の新入社員に対して、
自分たちが良いと思っている観点を押し付けて、
「もっと努力したらよくなるよ」
「もっと意欲を見せたら周りが認めてくれるようになるから」
と言ったとしても、

さとり世代の若者は高望み欲が薄く、打たれ弱い特徴があるので、
先輩として、良かれと思い、アドバイスで言ったとしても、
「否定された」「別にそこまで望んでないし。。。」
という風に思いやすいです。

そして、自分のアドバイス通りにできない場合、
「やっぱりさとり世代は、忍耐力が無いな。。。」と、
相手の立ち場や状況を理解せず、
自分の判断基準で勝手に判断を下します。

こうなると、いつまでたっても、
良い上司と部下の関係を築くことができません。

同じ時代に生きていても、
さとり世代と言われる若者い方たちと、
バブル世代の方たちは、考え方や生き方が全く違います。

 

なぜそんなに価値観、考え方、生き方が違うのでしょうか?
詳しくは、また書きたいと思います。

 

人間は、無意識で自分の観点が完全だと思い込んでいます。
だから、その観点を信頼して、判断し、行動しています。

自分の観点に常に疑いを持っていたら、
何もすることができなくなります。

常に、相手の観点に立てる様になる、
『立場チェンジ能力』を身に付けれるようにならないと、
この世代間のギャップを埋めることは本当に難しいです。

そのぐらい、集団で無意識に培ってきた、『各世代の観点』なので、
中々気づきにくいです。

だからこそ、
『悩みの根本原因』を分かることが必要です。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

観点の問題 職場編【否定/肯定】

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先日のblogで、無意識の『固定観点』が生まれる仕組みについて書きました。

詳しくはこちら

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①観点の問題全体象

 観点が生み出す問題は大きく6つ対称性であります。

1.非認知/認知
2.異質性/同質性
3.固定性/流動性
4.自発性/他発性
5.否定/肯定
6.不完全性/完全性

 

今日は、5番目の観点の問題の『否定』『肯定』について、
書こうと思います。

②職場である観点の否定について

観点の『否定性』は、相手の観点を否定することです。

相手の観点を「それは違うよ」という風に否定するので、
否定された相手は、否定した相手に対して、
とても嫌な気持ちになる事が多いです。

③観点の否定の問題

では、『観点の否定』が生み出す問題とは何でしょうか?

例えば、
同僚が良いアイディアを思いついて、
自分にそのアイディアについて話をしてくれました。

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自分の観点からしたら、
全然いいアイディアだと思わなかったし、
もっと〇〇すればもっと良くなるからアドバイスの意味で、
「そのアイディアだけど、〇〇の方がもっと良くなると思うよ。」
という風に、同僚が思いついたアイディアを否定したら、
同僚の方はどんな気持ちになるでしょうか?

少なくとも、同僚の人の観点ではいいアイディアだと思っているので、
それをもっと良くなるからとはいえ、
否定されてしまうと、いい気持ちにはならないですよね。

そうなると、否定された相手に対して、
今後、何かアイディアが浮かんでも、
また否定されると思うと、シェアする気持ちも薄れるし、
関係構築も、ちょっと微妙な関係になりそうですね。

④職場である観点の肯定について

観点の『肯定性』は、相手の観点を心から良いと思っていなくても、
肯定することです。

これは、職場だと立場の違いで良く起こる事ではないでしょうか?

社長と社員、上司と部下という、
上と下の関係だと、本音を相手に伝えると関係が悪くなり、
自分の立場も危うくなります。

だから、とりあえず波風立てるよりも、相手の観点を肯定しておく。
そういう判断をすることが、よくあると思います。

特に日本人は、自分が我慢したり、相手に迷惑をかけないように、
波風立たないように配慮するという行動をとる事で、
本音を言わない関係を保つ人が多いと思います。

③観点の肯定の問題

では、『観点の肯定』が生み出す問題とは何でしょうか?

先ほど書いたように、
同僚が良いアイディアを思いついて、
自分にそのアイディアについて話をしてくれました。

自分の観点からしたら、
全然いいアイディアだと思わず、
むしろそのことをきっかけに、
もっと良いアイディアが思いついてしまいました。

たけど、同僚が、すごい良いアイディアだという風に、
喜んで話しているので、
そこに、水は差したくない思いがあり、
「そうだね、とてもいいアイディアだね。」という風に、
同僚のアイディアを肯定したら、
そのアイディアを、実はあまりよく思っていない本音を隠して、
同僚のアイディアに、自分も良いアイディアだと
思わないといけなくなります。

これでは、本当に本音で交流できる関係は築けないです。

そして、良いものを生み出すことも、
お互いを変化・成長・刺激しあえる関係を築くこともできません。

だから、観点の事をわかって、なんでも本音で話せ、
切磋琢磨できる関係になるためには、

『悩みの根本原因』を知ることが必要です。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

観点の問題 職場編【自発性/他発性】

いつもご訪問ありがとうございます(*'▽')!

 

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として

活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

先日のblogで、無意識の『固定観点』が生まれる仕組みについて書きました。

詳しくはこちら

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

①観点の問題全体象

 観点が生み出す問題は大きく6つ対称性であります。

1.非認知/認知
2.異質性/同質性
3.固定性/流動性
4.自発性/他発性
5.否定/肯定
6.不完全性/完全性

 

今日は、4番目の観点の問題の『自発性』『他発性』について、
書こうと思います。

②職場である観点の自発性について

観点の『自発性』は、自分で観点をつくるという特徴があります。

自分がつくった観点を、人に共有することができないので、
孤独になりやすいです。

職場で言うと、会社の社長が考えた経営理念などが、
この『自発性』になります。

③観点の自発性の問題

では、『観点の自発性』が生み出す問題とは何でしょうか?

例えば、みなさんは、今自分が勤めている会社の経営理念を、
きちんと人に伝えることはできるでしょうか?

そして、社長の考え方と全く一緒の考えかたをして、
同じ判断をすることができるでしょうか?

この『観点の自発性』から起こる問題は、まさにそこにあります。

社長やプロジェクトのリーダーなどは、
自分が考えた観点を相手に伝えようと思っても、
同じように伝えるとができない限界があります。

他の人に自分の観点を伝えることが難しいので、
中々相手に伝わりにくく、分かってもらえないので、
どんどん孤独になっていきます。

よく、社長やリーダーをしている人の気持ちが
孤独になっていくのは、この問題があるからです。

そして、0から自分で立ち上げた会社を、
自分以外の人に継承する、後継者継承問題などが、
この問題の原因になります。

そして、職人系の仕事感覚的な仕事をしている人も、
自分でつかんだ感覚を人に言語化して伝えることが難しいので、
共有することができない限界も、この問題につながります。

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④職場である観点の他発性について

観点の『他発性』は、他人がつくった観点で生きる生き方です。

基本的には、自分で独自の観点をつくれる人は少ないです。

『観点』は、知れば知るほど、とても深いものです。

例えば、
単語一つひとつも観点ですし、
五感覚で見たり、聞いたりするのもすべて観点が働いています。

では、職場での他発とは何でしょうか?

始めての仕事場で、仕事のやり方を教えてもらう時に、
先輩AさんはAさんの観点からAさんのやり方を教えます。
そして、先輩BさんはBさんの観点からBさんのやり方で教えます。

全く誰からも何一つ教えてもらわず、
仕事をすることは無いと思います。

必ず、先にその仕事についている人から教えてもらいます。

それが、『観点の他発』です。

 

③観点の他発性の問題

では、『観点の他発性』が生み出す問題とは何でしょうか?

先ほど書いたように、
始めての仕事場で、仕事のやり方を教えてもらう時に、
先輩AさんはAさんの観点からAさんのやり方を教えます。

そして、先輩BさんはBさんの観点からBさんのやり方で教えます。

同じことを教えるのでも、先輩Aさんと先輩Bさんでは、観点が違うので、
言いたい目的や本質をつかむまでは、やり方が全く違うと、
一体どちらが正しいやり方なのか分からなくなってしまい、
教えてもらう側は、混乱してしまう事が良くあります。

だから、本質や目的をつかめないと、
現象が変わっても、目的に沿ったやり方を選択できないため、
先輩から、違うと言われたりすと、
何が一体正しいのか分からなくなってしまうため、
自分の判断に自信がなくなっていきます。

そして、常に他人の作った観点で生きているので、
なぜそれが必要なのか?など、深く追及されると、
答えることができないため、
とても浅い理解や判断をしやすくなります。

観点の自発性、他発性のどちらかに固定されると、
問題が起こりやすくなります。

だから、『悩みの根本原因』を知る事が必要です。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

観点の問題 職場編【固定性/流動性】

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『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として

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先日のblogで、無意識の『固定観点』が生まれる仕組みについて書きました。

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①観点の問題全体象

 観点が生み出す問題は大きく6つ対称性であります。

1.非認知/認知
2.異質性/同質性
3.固定性/流動性
4.自発性/他発性
5.否定/肯定
6.不完全性/完全性

 

今日は、3番目の観点の問題の『固定性』流動性について、
書こうと思います。

②職場である観点の固定性について

観点の固定性は、
自分の観点に無意識に固定されて動くことができないことを言います。

では、職場である『固定性』とはどんなものがあるでしょうか?

職場だけの話ではありませんが、

例えば、
相手の事を「嫌味な人」と思い、そういう事が何回かあると、
「やっぱりあの人は嫌味な人だ」と、
相手の事を決めつけてしまう事はないでしょうか?

または、
仕事場までいつも同じ道順で無意識に通勤する。
昔成功したことがある、同じやり方をやり続ける。
など、色々あります。

そして、「仕事とは時間を守るもの」という
自分の中や社会的な常識も固定した観方です。
国や地域、時代によって常識も全然違います。
日本では、「仕事は時間を守るもの」というのが、
一般常識ですが、世界に出ると通用しない場合もあります。

それが、自分の固定した観点からみる『固定性』です。

 

③観点の固定性の問題

では、『観点の固定性』が生み出す問題とは何でしょうか?

ひとつは、先ほど書いたように、無意識に相手の事を、
『嫌味な人』と固定して決めつけてしまうので、
本当は色んな側面がある、無限の可能性である、
相手の事を観ることもできませんし、

それ以上に、自分の無意識の観方に固定されているので、
自分の可能性も自分で無意識に固定して、
範囲を狭めてしまっています。

そして、固定した観方しかできないので、
マンネリになってしまい、「〇〇は〇〇だね」と、
物事に対して、自分の固定した観点からしか見れないので、
新しい発想やアイディア、気づきや感動も生まれにくくなります。

そうなると、変化や成長もしにくくなります。

自分の固定した観方が普通なので、
全く違った観点を持った相手のことを理解することが難しいので、
人間関係を築きにくいです。

だから、交流範囲が狭くなります。

④職場である観点の流動性について

観点の流動性は、
観点が相手の観点に合わせて動くという特徴を持っています。

特に、日本人は建前文化があるので、
流動性』を持っている人は多いです。

日本のことわざで、
「長い物には巻かれろ」というのがありますが、
まさに、その様に、会議などで強い意見や発言をする人、
強い立場の人のいう事に流されやすくなるのは、
この『流動性』があるからです。

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③観点の流動性の問題

では、『観点の流動性が生み出す問題とは何でしょうか?

『観点の流動性』は、自分の観点に固定されないので、
一見よさそうに見えますが、常に相手の観点に合わせるスタイルなので、
常に相手の観点を尊重するので、人間関係は悪くはならないですが、
自分の意見や主張が出来ません。

いつも相手に合わせてばかりいるのが当たり前になってくると、
自分が一体何を言いたいのか、何を考えているのか、
分からなくなる人が多いです。
それは、自分の軸が無い状態です。

日本の中では、それでもまだやっていけるかもしれませんが、
グローバルな社会や世界に行くと、自分の主義主張ができない人は、
存在として認識もしてもらえないそうです。
ディスカッションの場になっても、意見を言えないと、
スルーされるそうです。

例えば、
『観点の流動性』の強い人がプロジェクトのリーダーや上司になると、
一緒に組んで仕事をする人が大変になります。

なぜか?
相手の意見によって左右されるため、
自分で判断し、決定することに対して自信が持てません。

だから、今までA案でやっていたことを、
B案の方がいいと、意見の強い人から言われると、
その方がいいかな~?と、観点が変わり、
一緒に組んで仕事する人たちも、そこに左右されてしまい、
決まるものもスムーズに決まらなくなります。

人に言われて仕事を進めていく立場の時は、
そこまで問題に感じにくい観点ですが、
人に指示したりする立場、責任ある立場に立った時に、
流動性』を持っていると、自分も周りもとても困ることが多くなります。

だから、自分の意見や考えを持てる人になる事は大事です。

自分の意見も持てて、周りとの調和を取れる
バランスの良い人が、今の時代とても求められる人ではないでしょうか?

そういう人材になるには、
固定性にも流動性にも固定されない、人になる事だと思います。

そのためにも『悩みの根本原因』を知ることが必要です。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

観点の問題 職場編【異質性/同質性】

いつもご訪問ありがとうございます(*'▽')!

 

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として

活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

先日のblogで、無意識の『固定観点』が生まれる仕組みについて書きました。

詳しくはこちら

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今日は、その無意識に固定観点がつくられ、
自分の判断基準(観点)から、どんな問題が発生するのかを
書こうと思います。

①観点の問題全体象

 観点が生み出す問題は大きく6つ対称性であります。

1.非認知/認知
2.異質性/同質性
3.固定性/流動性
4.自発性/他発性
5.否定/肯定
6.不完全性/完全性

 

今日は、2番目の観点の問題の『異質性』『同質性』について、

書こうと思います。

 

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②職場である観点の異質について

観点の異質性は、とても分かりやすいと思います。

みんな観点がバラバラで違うという意味です。

観点が違うので、同じひとつの出来事を取っても、
立場によって考えたり、感じたりすることも違います。

例えば、
ある日、日経の株価が下落したニュースを見た時に、
社長の立場だと、「会社の経営を維持させるために、早く対策を練らないと!」
という、社長という立場から、
会社を守らないといけないという観点が生まれます。

一方、
社員の立場だと、「給料減らないといいなぁ。。。」
という、自分の立場を心配する観点が生まれます。

その様に同じひとつの出来事でも、
観点によって全く違った解析の結果が出てきます。

これが、観点の異質性です。

 

③観点の異質性の問題

では、この観点の異質性があると、どんな問題があるでしょうか?

例えば、
プロジェクトを一緒に作っているメンバー同士で、
もっといいものを創ろうと思うので、
お互いの意見を出し合いますが、
相手の意見が、自分の意見とは全く正反対の意見が出たとしたら、
中々受け入れることも難しいですし、
全く違う意見を融合させる方法がないと、
プロジェクトが膠着状態になってしまうか、
一方の意見だけが尊重される形になるので、
お互いがWinできる状況にはなりません。

そうなると、プロジェクトの進行も悪くなるし、
最悪なのは、人間関係までが悪くなってしまう場合もあります。

これでは、プロジェクトを通して団結したくても、
中々難しくなってしまいます。

 

④職場である観点の同質性について

では、今度は観点の同質性とは何でしょうか?

観点がみんなバラバラだと、団結することができません。
みんなが自分の個性を重視して、
やりたいときに、やりたいようにしていると、
まとまらないといけない時に、まとめることが難しいですよね。

だから、みんなが同じ観点を持つように、
組織でいえば、
社長やプロジェクトのリーダーと同じ観点を持つようにしていきます。

これが観点の同質性です。

例えば、
日本社会は、まさにこの同質性になりやすい環境です。

どういう事かというと、
社員全員が同じ観点を持つように、
会社に入った時に社員教育をしていきます。

よく、「出る杭は打たれる」という 日本のことわざがありますが、
まさに、飛び出た個性を持たせないように教育しているのが、
日本社会です。

なぜそれが必要なのか?目的や意味・価値を共有せず、
やり方だけを伝達すると、
目的や意味・価値に沿った現場対応ができず、
何も考えず、自分で判断することもなく、機械の様に、
上司からそういわれたから、言われた通りにやりました。

という人が、結構多い様に私は感じることがあります。

これが、その場で対応しないといけないサービス業だと、
結構クレームになりやいです。

だから、
上司から言われたことをきっちりできる人は〇
自分の個性を尊重して、上司から言われたようにきない人は✖
という判断基準が私たちの中に、
無意識深くに根付いているのが現状です。

⑤観点の同質性の問題

では、同質性はどんな問題があるでしょうか?

確かに、何も考えずに、言われたことをきっちりできる人が
悪いわけではないですが、
それでは、せっかく持って生まれた個性が尊重されませんし、
言われたことをただやるだけの、自分の頭で考えることができない、
ロボットの様な人間になってしまいます。

そして、今の時代に求められる人材は、
主体性、自発性、能動性を持った人材が求められています。

ですが、自分の頭で考えて判断できないと、
自分で色んなアイディアを考えて、主体的に発信することも出来ませんし、
自発的に周りを巻き込んでいけるような、バイタリティ溢れる、
自発性、能動性を持つことも出来なくなってしまいます。

そして、みんなが同じ考えだと、進化も発展も起こりにくくなります。
そして、いい意味での競争もなくなってしまいます。

例えば、
コンビニもどこも同じだと、どこで買っても同じなので、
それぞれの個性がなくなっていきます。
個性があるからこそ、もっと進化発展するために、
色んな知恵やアイディアを出そうと頑張ることができます。

だから、異質なものとの出会いがあって、始めて進化が起こります。

今の時代は、個人が発信して自分の個性を発揮できる社会です。

色んな人が個性の花を発揮していける社会を
どんどんつくっていきたいですね。

そのためにも、『悩みの根本原因』を知ることが大事です。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

観点の問題 職場編【非認知/認知】

いつもご訪問ありがとうございます(*'▽')!

 

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として

活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

昨日は、無意識の『固定観点』が生まれる仕組みについて書きました。

詳しくはこちら

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

今日は、その無意識に固定観点がつくられ、
自分の判断基準(観点)から、どんな問題が発生するのかを
書こうと思います。

①観点の問題全体象

 観点が生み出す問題は大きく6つ対称性であります。

1.非認知/認知
2.異質性/同質性
3.固定性/流動性
4.自発性/他発性
5.否定/肯定
6.不完全性/完全性

②観点とは何か?

今日は、まず1番の『非認知』『認知』について、
よくある職場での出来事を通してご紹介したいと思います。

『観点の非認知』とは何でしょうか?
みんな観点を持っていることを知らない状態のことを言います。

ちなみに、もし、概念で知っていたとしても、
今ここ観点が働いている事を意識できてないと、
『非認知』と同じ状態です。

ちなみに、観点を持っていない人は、
この世の中を探しても、誰一人としていません。

観点は、判断基準でもあるので、
判断する基準がないと、
今こうしてこのblogを見ようと思っても、
「見る・見ない」という判断が働かないのと同じなので、
このblogさえ見ることもできません。

 

②職場である観点の非認知の話

では、職場で『観点の非認知』だと
一体どんな問題が生まれるでしょうか?

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ある日Aさんが、職場で相談することが出来ない状況で、
自分で判断し、後でそのことを上司に報告をしました。

すると報告を聞いた上司は、
いきなりAさんに対して事後報告したことに対して怒りました。

これが観点の非認知の状況です。

こういう状況は、よくある話だと思いますが、
なぜ、この状況が問題でしょうか?

③観点の非認知の問題

Aさんが、なぜ相談できなかった状況だたのかを聞かず、
Aさんが事後報告したことに対して、
上司がAさんの事が悪いと勝手に決めつけ、
Aさんに二度と同じことをしないようにするために、
怒るという行動をとったとしたら。。。

部下のAさんの立場からしたら、
自分が相談しなかったことは反省する気持ちもありますが、
上司がなぜ自分が相談できない状況だったのか、
その事を理解しようとしてくれないという気持ちになり、
Aさんは上司に心を開くことができず、
怒られれば、怒られるほど、どんどん心が委縮してしまい、
いいチームプレーができる関係性構築は、
難しくなりそうですね。

 

④職場である観点の認知の話

では、今度は『観点の認知』だとしたらどうでしょうか?

観点を認知している状態なので、
自分にも、相手にも観点があることが分かっている状態です。

そうなると、先ほどのAさんと上司の関係はどうなるでしょうか?

ある日Aさんが、職場で相談することが出来ない状況で、
自分で判断し、後でそのことを上司に報告をしました。

上司は、Aさんがなぜ相談することができなかったのか、
Aさんの観点を聞こうとします。

その上で、上司の観点は〇〇だと自分の観点をAさんに伝えます。

先ほどの『観点の非認知』とは打って変わって、
全くコミュニケーションスタイルが違いますね。

こんな上司だとしたら、部下のAさんも安心して話ができますね。

しかし、多くの場合、
相手の観点を聞く前に、自分の観点を優先させて、
判断し、行動してしまいます。

⑤観点の認知の問題

では、この『認知』だとどんな問題が起こるでしょうか?

一見、何の問題もなさそうに見えますよね。

しかし、ここに中々気づきにくい問題が隠れています。

本当のコミュニケーションスタイルは、
相手の言葉・表情・行動だけの表面で交流するのでは、
本当の意味で、相手と疎通・交流できません。

では、どこまで行くと疎通交流できるのか?

それは、下図の自分のIdentityからも出て、
相手のIdentity、Energy、Image、感情、思考が、
全部理解できた時に、本当の疎通・交流が起こります。

物凄いエネルギーが循環した交流ができるので、
コミュニケーションだけで、元気になれるような境地です。

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ですが、通常は、
表層の表情・言葉・行動をみて行動してしまいます。

ですので、
本当の疎通・交流を起こすコミュニケーションをするには、
『宇宙の外』のイメージをインストールして、
コミュニケーションのトレーニングが必要になります。

しかし、非認知よりは、認知しているだけでも、
相手と良い関係性を構築するには、絶対に良いです。

人間関係の悩みを抱えている方は、
この現代社会で、とても多いので、
少しでもお役に立てればと思います。

そのためにまずは、『悩みの根本原因』を知ることが大事です。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

無意識の固定観点が生まれる仕組み

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今日は、昨日の続きを書こうと思います。

 

①昨日の振り返り

なぜ、牛子さんと虎雄さんは、
あんなにお互いの事を愛していたのにも関わらず、
別れなければならなかったのでしょうか?

恋愛関係や親子関係、友人関係、上司と部下など
色んな関係性がありますが
みんな、お互いが相手(組織)のためを思って、
一番いいと思う行動をしているのに・・・
お互いを分かり合う事が難しいです。


よくニュースで、価値観・考え方が違うから、
別れましたという芸能人の方などが、
別れた時の理由にあげたりされます。

実は、ただ単にそれだけの問題ではないのです。

この関係性をつくるコミュニケーションスタイルに、
実は、『不幸の原因』が隠されています。

昨日の詳細は、こちら

kou-shinsekairoute.hatenablog.com

 

ここからやっと本題です。

②価値観や考え方の基準、パターンが作られる仕組み

では、色んな価値観、考え方が、
どんな仕組みでつくられていくでしょうか?

みなさんは普段、
自分のお家を中心に、学校、仕事場、お店、旅行などに
行ったり来たりしていると思います。

だから、お家を中心に
自分の行動範囲(行動パターン)が決まっていきます。


例えば、
青森に住んでいる人が、
毎日、沖縄の学校に通ったり、アメリカに通ったりしないですよね。
頑張れば可能かもしれませんが、通うだけでも結構大変です。 

それだけ、基本的に限られた行動範囲の中で私たちは、
毎日、同じ行動範囲の中で、反復する生活をしています。

それが、実は、人間一人ひとりの考えも同じ仕組みなのです。

 
一人ひとりの中に、心のお家を形成し、
その心のお家を中心(基準)にして、
〇・✖、良い・悪い、好きしい・醜い
イメージできる・イメージできない、やりたい・やりたくない
という判断の基準がつくられ、
その基準を元に、考えの走る道を反復し、
考えの範囲(考えのパターン)がつくられます。

これを
マインドーム(判断基準)
と呼んでいます。

分かりやすく言うと、
これが『固定観点』が生まれる仕組みです。

③イメージしやすい具体例

そのことを、とてもイメージしやすい例が
象の話です。

大人の象さんは、鎖につないでも、
その力で簡単に逃げることができますが、
それを逃げないようにするには、
象を子象さんの時に、鎖に繋いでおきます。

そうすることで、逃げれない像をつくっていきます。

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子象さんは、自分の力では逃げることができないし、
逃げようと思い、必死にもがいても、
痛い思いばかりを、毎日毎日繰り返していくと、
どんな思いが出てくるかというと、

「逃げたいけど、痛くて逃げれない。。。」
「 もう自分は、ここから自由になれないんだ 。」

という気持ちを何度も繰り返すうちに、
無意識に、自分の事を

『自由になれない自分』という自己イメージになり、
『自分は自由になる事は出来ない』と判断し、
決め付けてしまいます。

だから、大人になって、
本当は、自由に鎖も外せるくらいの力があるにも関わらず、
自分のことを無意識に、

『絶対に鎖から自由になることは無理』

という風に判断し決めつけます、
だから、鎖をはずして、自由になろうとしません。

人間もこの象さんと同じように、

自分の判断基準に、無意識に固定された状態です。

 

判断基準とは、別名、

マインドームと言ったり、
観点と言ったり、
エンジンと言ったりしています。

意味は、すべて同じです。


では、一体、判断基準(観点)には、どんな問題があるでしょうか。

 

次回は、判断基準(観点)が生み出す問題を書きたいと思います。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コミュニケーションはボタンの掛け違えみたいなもの【よくある話 編】

いつもご訪問ありがとうございます(*'▽')!

 

『無』を活用した宇宙一美しい奇跡の数式『0=∞=1』を認識技術として

活用応用した尊厳ある生き方や認識技術とは何かをわかりやすくご紹介するblogです。

 

今日は昨日の続きを書こうと思います。

 ①前回のポイント振り返り

認識技術を日常で使っていくときに、色んな活用ができますが、

昨日は、コミュニケーションのズレについて
私が経験した事を書きました。

詳しくは、こちら

kou-shinsekairoute.hatenablog.com


人の話を聞いているようで、聞けてない

そして、コミュニケーションがズレてしまい、

例えば、
人間関係がギクシャクしてしまったり、
この人は、話が通じない人だと思ってしまったり、
相手の事を、話を聞けない人って決めつけてしまったり、
例を上げれば、色々とあります。

なぜ、自分の事を分かって欲しいし、
相手のことも分かりたいと思うのに、
上手くいかないのでしょうか?

その原因は、実は、

人間共通にある『不幸の原因を作る仕組み』によって、
上手くいかなくなっているのです。

それって、いったい何のこと??って、思いますよね。

今から書く話は、みなさんの人生の中で、
どんな人でも一度は当てはまる出来ごとではないかと思います。

今日は、例え話で書きますが、
自分の過去に起こった出来事とつなげてイメージが出来ると、
より内容が伝わりやすいと思います(*'▽')!

③人生の中でよくある話 

あるところに
超~ Love💗 Love💗な、牛子さん虎雄さんがいました。

本当に2人は、周りがうらやむほど、
毎日、超Love Loveでした💖

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そして

牛子さんは虎雄さんのために、
自分が今まで食べた中で一番最高の柔らかい乾草選んで、


虎雄さんに、

『これはあなたのために取っておいた
最高の乾草だから、味わって食べてね💗』
といって、虎雄さんにあげました。

虎雄さんは、牛子さんのことが心の底から大好きなので、
『虎なのに、乾草かぁ・・・・』と心の中でつぶやきながら。。。
大好きな牛子さんのため!と思って、
ちょっと我慢しながら、美味しそうに乾草を食べました。

そして

虎雄さんも牛子さんのために、
自分が今まで食べた中で一番最高の柔らかいお肉を選んで、
牛子さんに
『これは君のために取っておいた
最高のお肉だから、大好きな君にあげるよ💗』
と言って、牛子さんにプレゼントしました。

牛子さんは、虎雄さんのことが大好きなので、
『牛なのに、牛肉??? 共食いさせる気かしら???』と、
心の中で思いながら。。。

でも、大好きな虎雄さんのためよね。。。💗
と思い直し、ちょっと我慢しながら、
虎雄さんの視線を気にしながら、美味しそうにお肉を食べました。

お互い、自分が相手にとって一番最高だと思う、
お肉と乾草を、毎日、毎日あげ続けました。

どうでしょうか?

最初は相手のことが、本当に大好きだから、
本当は食べたくないけど、
相手のために、我慢して食べるか・・・・。 と思い、
お互い欲しくもないものを食べて続けていました。
しかし、それが、毎日、毎日続いたら・・・・(汗)

 

ある日突然

牛子さんが言い始めました。

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「もうたくさん!!」
「あなたがいつも美味しいって、プレゼントしてくれるお肉
ぜんっぜんっ、美味しくないのよ~~~!!」
「むしろ迷惑なのよ!!!!!」
「モ~~~~~!!!!」

それを聞いた虎雄さんも、ブッチっとキレました!

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「なんだと~!!」
「お前がくれる乾草も、全然まずくって食えないんだよ!!」
「虎が乾草を食えると思ってるのか??」
「俺のこと全然分かってないな!! お前~!!」
「ガオ~!!!!!!」

と、お互いが本音を言い始め、喧嘩が始まりました。


そしてお互いの言い分は、こうでした。

 

「あなたの為を思って、こんなに最善を尽くしたのに!!
なんでわかってくれないの?!」


実は、お互い、相手のためを思って、最善を尽くしてきたにも関わらず、
それが相手に伝わらなかったんです(涙)

 

結局、Love Loveだった牛子さんと虎雄さんは、
それから間もなくして、お別れしたそうです。

せつないですね~(;´・ω・)。。。

 

こういう出来事って、日常に良くありませんか?


私は、こんなに相手のために頑張ったのに。。。
何で、分かってくれないんだろう?
何で、認めてくれないんだろう?
何で、分かりあえないんだろう?
など。。。


恋愛関係や親子関係、友人関係、上司と部下など
色んな関係性がありますが、

みんな、お互いが相手(組織)のためを思い、
一番良いと思う行動をしているのに・・・
お互いを分かりあう事が難しいです。

実は、このコミュニケーションが、
人間に共通する『不幸の原因をつくる仕組み』が隠されています。


その話は、また次回に書きます。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。